【森田剛／モデルプレス＝11月12日】V6・森田剛を主演に迎え、2019年3月に岩松了の新作公演『空ばかり見ていた』が上演されることが発表された。

かねてより岩松自ら森田にラブコールを送り続け、「いつか一緒に作品を」との約束が実り、2人の顔合せが今作でついに実現。森田は、岩松との初めての作品に向けて「稽古は、何回も同じシーンを繰り返し行うような厳しい方だと伺っておりますので、今から稽古に入るのが楽しみですし、岩松さんの描かれる作品の中で求められる役柄を精一杯演じきりたいと思います」と語っている。

◆魅力的な共演者

今作は、森田演じる反政府軍の兵士の物語で、森田自身に充て書きされた役柄であり、ストーリー。物語の設定や登場人物の関係性などから、岩松は「これまでの作品の中で1番難しい戯曲になる気がしている」とコメント。

共演には、勝地涼、平岩紙、筒井真理子、宮下今日子、新名基浩、大友律、髙橋里恩、三村和敬、豊原功補、村上淳と若手からベテランまで魅力的なキャストが結集した。

なお、今作は3月9～31日まで東京・Bunkamuraシアターコクーンで、4月5～10日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。（modelpress編集部）

■森田剛コメント

岩松さんとは、以前からご一緒させていただきたいと思っていたのですが、今回このタイミングで実現することとなり大変嬉しく思っています。稽古は、何回も同じシーンを繰り返し行うような厳しい方だと伺っておりますので、今から稽古に入るのが楽しみですし、岩松さんの描かれる作品の中で求められる役柄を精一杯演じきりたいと思います。

■岩松了コメント

政治的なつながりや思想的な絆を経由した恋愛話を通じ、「恋愛」がそれだけでは成立しない面白さを描きたいと思います。また、そこで生み出される緊張関係をよりくっきりさせるため、内戦というシビアな状況を選びました。森田くんとは以前から「いつかやろうね」と約束していたんです。僕は余計に動かない俳優、暗い印象の俳優が好きです。森田くんにもどこか影を感じる。その暗さが、今度の芝居をつくるうえでの、探りどころにもなるのかなと思っています。

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