斎藤工“イクメン”に 「昼顔」脚本家と再タッグ<ハラスメントゲーム>


【斎藤工/モデルプレス=10月15日】俳優の斎藤工が、テレビ東京開局55周年特別企画・ドラマBiz「ハラスメントゲーム」(10月15日スタート/毎週月曜夜10時~)第3話(10月29日放送)にゲスト出演することが決定した。

斎藤工(C)テレビ東京
斎藤工(C)テレビ東京
◆ドラマ「ハラスメントゲーム」

同作は、パワハラ、セクハラ、マタハラなど連日テレビやネットで取り上げられるハラスメント事件に真っ向から挑んだ連続ドラマ。脚本は井上由美子氏が手掛け、主演の唐沢寿明がスーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長・秋津渉役を演じる。

斎藤工(右)(C)テレビ東京
斎藤工(右)(C)テレビ東京
斎藤は、マルオーホールディングス本社・商品開発部の徳永悠馬役。ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」や「BG~身辺警護人~」で井上作品に出演した斎藤が、再び「ハラスメントゲーム」で井上氏とタッグを組む。

◆斎藤工、イクメン役でゲスト出演

斎藤工(右)(C)テレビ東京
斎藤工(右)(C)テレビ東京
育児のために労働時間を短縮できるイクメン時短を利用している徳永は、パタニティーハラスメントを受けていると訴える…という役どころ。だが部長も他の部員も徳永の融通の利かない態度に不満を漏らし、同情する者はいなかった。そこで秋津(唐沢)は異動を薦めようとするが、次第にこれがただのパタハラではないことに気づき…。

斎藤は演じる徳永について、「観た方に共感もしていただきたいですし、反感を買うかもしれないキャラクターですが、ただどこかで『あぁ、この徳永の要素って自分にもあるかも』というような人間味を感じてもらえるよう演じています」とコメント。「内容の濃い作品となっていますので、あえて、ぜひご家族で観ていただき意見交換をしてほしいなと思いますし、誰かの苦しみを開放する力がある作品だと思いますので、僕自身も視聴者として放送を楽しみにしています」とメッセージを寄せた。

なお、第1話には田中直樹、志田未来、尾上寛之、第2話には余貴美子がゲスト出演する。(modelpress編集部)

■斎藤工コメント

色々な作品でご一緒させていただいている井上由美子さん(原作・脚本)の、アンテナや役柄の広さに毎回驚かされているのですが、今作はゲスト出演する3話の台本を拝見しただけでも、すごく遠いものだと思えたものが実はすでに自分のそばに存在している。という部分にフォーカスが当たっていく事に、ある種の怖さというものを感じました。僕が演じるのは、イクメンの徳永という役です。観た方に共感もしていただきたいですし、反感を買うかもしれないキャラクターですが、ただどこかで「あぁ、この徳永の要素って自分にもあるかも」というような人間味を感じてもらえるよう演じています。「ハラスメント」や「コンプライアンス」と聞いても、どこからどこがどのような「ハラスメント」なのか、という事自体を僕らはあまり知らないし、知らされてないという事が多い気がするんです。だからこそ、楽しみに観ていただきたいことはもちろんですが、翌日出向く会社や学校、自分がいる組織の中で、自分の日常と結実していく部分を見つけ、「あれはこういうハラスメントに当たるかもしれない」といった、ある種参考にもなる娯楽(ドラマ)になるのではと思います。観たことによって救われる人もいるかもしれませんし、改めようと思う人もいるでしょうし、日常に大いに反映される、とても意義のあるドラマなのではないかと思っています。内容の濃い作品となっていますので、あえて、ぜひご家族で観ていただき意見交換をしてほしいなと思いますし、誰かの苦しみを開放する力がある作品だと思いますので、僕自身も視聴者として放送を楽しみにしています。


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