岡田将生&竜星涼&山崎育三郎、初挑戦に苦労「今までのお仕事の中で1番大変」<昭和元禄落語心中>


【岡田将生&竜星涼&山崎育三郎/モデルプレス=10月5日】俳優の岡田将生、竜星涼、山崎育三郎が5日、都内で行われたNHK総合の新ドラマ『昭和元禄落語心中』(10月12日スタート、毎週金曜よる10時~)試写会および記者会見に出席した。

竜星涼、岡田将生、山崎育三郎(C)モデルプレス
竜星涼、岡田将生、山崎育三郎(C)モデルプレス
雲田はるこ氏による同名人気マンガを原作とした本作は、落語家たちの生き様と因果を描く。クールで上品な噺を得意とする“昭和最後の名人”有楽亭八雲を岡田、八雲と同門で修行し、親友でありライバルでありながらも若くして事故死する天才落語家・有楽亭助六を山崎、そして刑務所帰りで八雲に弟子入りする与太郎を竜星が演じている。

◆岡田将生&竜星涼&山崎育三郎、初の落語家に苦労

竜星涼、岡田将生、山崎育三郎(C)モデルプレス
竜星涼、岡田将生、山崎育三郎(C)モデルプレス
8月初旬にクランクインしたが、作中で落語を披露するためキャスト陣は春先から猛特訓を積んでいたという。岡田は「1年前にオファーをいただいたが落語のらの字も知らなかった。どうなるのか想像できなかった」と不安もあったようだ。

山崎は「3ヶ月以上稽古をして小さい噺を含めると8演目くらい覚えました。芝居のセリフも同時進行で覚えなくちゃいけなくて大変。皆とも言っていたのですが今までのお仕事の中で1番大変だった」としみじみと明かした。

竜星涼、岡田将生、山崎育三郎(C)モデルプレス
竜星涼、岡田将生、山崎育三郎(C)モデルプレス
初めての寄席シーンについて聞かれると「すごく緊張した」と竜星。「人前で初めて落語をやらせていただいたのが浅草演芸ホール。演目は『出来心』だったんですが、必死にやった。『出来心』は1番時間をかけて練習して最初に覚えた噺なので思い入れがある」といい、同演目を披露するシーンは「自分で見ていて自画自賛ではないですが感動する。落語ができなかった自分がここまで成長した。やってきたことが報われたんだって…」と語った。

◆岡田将生&竜星涼、落語の魅力を語る

岡田将生(C)モデルプレス
岡田将生(C)モデルプレス
3人は監修の柳家喬太郎から落語の“いろは”を教授され、徐々にその魅力に取り憑かれていく。岡田は「落語を少しずつ好きになって今はハマっています。自分が落語をしているシーンは恥ずかしい部分はあるが、この役をできてよかったなと心から思えている」と充実の表情。作中では八雲が演じる『死神』に注目してほしいといい、「若い時と年を重ねた『死神』には違いがある。どう演じるか今話しあっている。楽しんでみてもらえたら」と呼びかけた。

竜星は、会見の冒頭挨拶で落語を一部織り交ぜる一幕も。「落語は笑える話だったり、艶っぽい話だったり全部面白いんですよね。惹きつけられる」とすっかりにハマった様子で、「落語は人によって自由に演じられる。同じ演目でも語りが全然違うんです。ゴールはないので難しいですが、最終的には自分らしい落語をやりたい」と意気込んでいた。

竜星涼(C)モデルプレス
竜星涼(C)モデルプレス
ドラマはNHK総合にて放送される。初回は拡大スペシャルで連続10回。(modelpress編集部)



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