浜崎あゆみ「何をするのも怖かった」デビュー時の“圧倒的な不安”明かす


【浜崎あゆみ/モデルプレス=8月12日】アーティストの浜崎あゆみが11日放送のフジテレビ系音楽番組『MUSIC FAIR』(毎週土曜18時~)に出演。過去の苦悩を語った。

過去の思いを振り返った浜崎あゆみ(C)モデルプレス
過去の思いを振り返った浜崎あゆみ(C)モデルプレス
この日は同番組に9年ぶりの出演となる浜崎を迎え「浜崎あゆみ20周年スペシャル」を放送。司会の加藤綾子アナウンサーが、20年間での変化を問うと「(変化は)ないかもしれないです。すごくあっという間でした。(変わりたくないというようなことを)考える時がなかった。時間のほうが私を追い越してしまう感じで、私は変わらないままで取り残されたような感じがして。なので変わってない気がします」と振り返った。

さらに、デビュー当時の自分にかける言葉として「大人になっても未来は良いもんだよ」と語った浜崎。「何に対しても昔のほうが絶対的に怖かった。知識もなかったですし、何も知らないから何をするのも怖くて何も出来ないという風に思っていたので。今は少しずついろいろ学ばせて頂いて楽しむ余裕ができたので、19歳の頃の私には『大人になったらそんなに大変じゃないよ』と言ってあげたい」と精一杯だった当時に思いを馳せた。

また「(希望と不安では、不安のほうが)圧倒的に大きかった。(10年後、20年後の未来は)想像できなかった。次の日の事も考えられたかな…という感じでした。どうしたら諦めないでいられるかをずっと考えていた」と意外な思いも。当時は「家に帰って、20分くらいで(次の仕事の)迎え時間ということがあった」と多忙なスケジュールだったが「もちろん友達と会う時間も無いですし、家族と会う時間もないですし。毎日、何が起きているのか分からない。でも立ち止まらないように、諦めないようにしなきゃな、と言う感じでした」と苦悩を明かした。

◆ファンの存在が大きな支えに

浜崎あゆみ(C)モデルプレス
浜崎あゆみ(C)モデルプレス
浜崎あゆみ(C)モデルプレス
浜崎あゆみ(C)モデルプレス
そんな浜崎の心を支えていたのがファンの存在だったそう。「ライブでファンの皆さんに会うと自分が存在している意味があるんだと思いますね。それ以外はずっと1人でカメラに向かっているような時間なので、そういう時は少し不安になります」と大きな支えとなっていることを語った。

なおこの日は大ヒット曲「TO BE」「Voyage」を歌唱。最新曲「eternal(eは正式にはラテン語表記)」も披露した。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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