SMAPが歌ったからこその“価値” 槇原敬之「世界に一つだけの花」語る


【槇原敬之・SMAP/モデルプレス=4月30日】30日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」(毎週月~金 9:50~)では、1年後の2019年4月30日に「平成」が幕を下ろすことから「平成の名シーン」を振り返る企画を実施。歌手の槇原敬之がVTRで出演した。

槇原敬之(C)モデルプレス
槇原敬之(C)モデルプレス
平成15年にリリースされ、Wミリオンを記録したSMAP『世界に一つだけの花』の作詞作曲を手がけた槇原。インタビューでは同曲誕生の秘話を語った。

制作当時「世界に一つだけの花のテーマっていうのは自分のアルバムに書こうと思っていた」という槇原は、与えられた2週間の内、1週間掛けて『Wow』という楽曲を制作するもボツ。しかし、数日後に曲が降りてきたそうで、「『自分は一番になりたい」っていうことのためだけに、ともすれば人を蹴落としてまでそれを手に入れているような時代っていうのがちょっと前まであって、『なんと嘆かわしいことをしているんだ』っていうのがテーマだったんです」と明かした。

◆槇原敬之「SMAPが歌ったからこそ」

また、槇原は「SMAPというアイドルがいたことと、そのSMAPに神様からどうしても歌ってほしいことがあるといって生まれてきた曲であることは確かだなって思いますね」と『世界に一つだけの花』への思いを語り、「5人が5人それぞれに違う個性を持ったSMAPが歌ったからこそあの歌の価値もあったと思う。SMAPがいなかったらたぶんあんな売れていないと思います」とも吐露。

その後、SMAPと『世界に一つだけの花』を歌った際に、ボツになった『Wow』も歌唱。「中居(正広)さんから、『槇原さん、この曲もめちゃくちゃいいですよね。これもくださいよ』って。その時に報われました」と嬉しそうに話していた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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