【ラストアイドル／モデルプレス＝12月17日】テレビ朝日系アイドルオーディション番組「ラストアイドル」（毎週土曜深夜0時5分）17日放送回にて、番組からメジャーデビューするユニット『ラストアイドル』のメンバーが決定。決定メンバー7人は番組収録後、取材に応じた。

◆デビューメンバーが決定

同番組はトップアイドルたちの総合プロデュースを数多く手掛けてきた秋元康氏が、最強の7人組アイドルグループをプロデュースすべくスタートした企画。番組開始時に選ばれた7人に、毎週1人の挑戦者が現れ、バトルしながら生き残りを目指すというもの。現役アイドルも挑戦可能とされ、前代未聞のオーディション番組として各界からの注目を集めていた。

ついに最終バトルが行われ、結果、選ばれたメンバーは阿部菜々実（立ち位置1番：あべななみ／15）、吉崎綾（立ち位置2番：よしざきあや／21）、大石夏摘（立ち位置3番：おおいしなつみ／13）、安田愛里（立ち位置4番：やすだあいり／18）、長月翠（立ち位置5番：ながつきみどり／17）、鈴木遥夏（立ち位置6番：すずきはるか／14）、古賀哉子（立ち位置7番：こがやこ／19）。

12月20日にシングル「バンドワゴン」でメジャーデビューする。

◆意気込みを語る

挑戦者としてこの番組に登場し、センターの座を掴んだ阿部は「途中から入ってきて、そこからすごく長い時間だったんですけど、（前メンバーと）入れ替わってからは自分でいいのかな、という不安とプレッシャーがすごかった」としつつも「最後まで残ることができて、今はすごい嬉しい気持ちだし、ここからがスタートだと思うので、これからセンターとしてふさわしい人になれるように頑張っていきたいと思います」と意気込み。「私たちは最強のアイドルということで、日本1のトップアイドルを目指しています。アイドルはみんなライバルだと思って今から頑張りたいし、日本を代表するアイドルといったら、ラストアイドルとなれるように、この7人でこれから頑張っていきたいです」と目を輝かせた。

初期から、メンバーの椅子を守りきった最年長の吉崎は、デビュー決定に安堵した表情を浮かべつつ「全然リーダーとかキャプテンらしくはないんですけど…年上として少しでも寄りかかれるような存在になりたいなと思いました。これから頑張ります。よろしくお願いします」とにっこり。最年少の大石は「これまでの頑張りでやりきったっていうのはあったんですけど、ここからがスタート。ここからがメンバーでやる新たなスタートだと思うので、頑張ります。最年少なんですけど、みんなのハードルを上げていきたいと思います！」と力強くコメントした。

また番組で、最大の注目を集めたとも言えるのが長月。自身を打ち破った蒲原令奈（かもはられな）がメンバーを辞退し、それに伴う敗者復活バトルの結果、再びメンバーに返り咲く、という波乱の展開を体験した長月は「まさか自分が今日ここに戻ってくるとは、全く想像もしていなくて…」と率直に心境を明かしつつ「本当にいろんな事をこの4か月間で経験させていただきました。みんなより少し多くの経験をさせていただいていたので、他の6人に恥じないように頑張っていきたいと思います」と語った。

◆最強のアイドル「ラストアイドル」今後も目が離せない

今年7月8日から募集が開始され、4932名の応募の中から7名の暫定メンバーが決定。そこから毎週熱いパフォーマンス対決が繰り広げ、涙のメンバー入れ替えなど、様々なドラマが誕生した。4ヶ月に及ぶ戦いの末、アイドルという夢のスタートを勝ちとった7人の「ラストアイドル」。まさしく“バンドワゴン”に乗った彼女たちのこれからに注目だ。（modelpress編集部）



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