“長年引退考えていた”安室奈美恵の「告白」に「涙が止まらない」「紛れもなくレジェンド」ファンの思い込みあげる


【安室奈美恵/モデルプレス=11月24日】2018年9月16日をもって引退することを発表したアーティスト・安室奈美恵の特集番組「安室奈美恵 告白」が23日、NHKにて放送。安室の“告白”にファンからは多くの反響が寄せられた。

安室奈美恵(写真:Getty Images)
安室奈美恵(写真:Getty Images)
◆20代から引退考えていた ファンへの思いに感動の声

番組では20台後半から引退という考えがあったと明かした安室。「引退っていう文字がチラついたときすら、引退のことを誰かに相談するとかいうことができず、どうしようかなって思った」と打ち明けた。20周年の時には引退がリアルに目の前に来ていたと言い、「そのときは本当にやりつくしたので、その後に引退できないって知った時には『ああ、どうすればいいんだろう』って。燃え尽きてしまったので、次のことを考えられなかったけど、私がこんなんじゃファンの人たちが絶対悲しんじゃうって。自分が今まで以上にワクワクドキドキするにはどうしたらいいんだろうって考えて、次の引退を25周年に定めた」と、引退を5年前からすでに決めていたことも告白。「この5年間はコンサートでファンの方に楽しんでもらうことに集中しました」と、20周年からの5年間はファンのためのものだったことも明かした。

これを知ったファンからは、「20代のころから引退を考えていた安室ちゃん。それでも全力でパフォーマンスしてくれていた安室ちゃん。本当に尊敬でしかない。こんな人のファンでいられて本当に光栄です」「安室ちゃんのやり尽くした感は正直感じ取っていたので、ここ何年かのライブ回数はファンのためだったなんて改めて知ってもう号泣です」「5年前からのカウントダウンだったんだ…」「1人で色んなこと背負ってってきたんだろうな、涙が止まりません」など感動のコメントが寄せられた。

◆ライブ“MCなし”の理由に反響

また、ライブ中にMCをせずパフォーマンスをし続けることで知られる安室。番組ではその理由についても言及し「1人でしゃべるのって凄く難しい。(同じ場所で)去年はこう言ったから今年はこうとか、段々(話すネタが)なくなっちゃうとか、日常を話すにしても20公演あったら自分のネタが20個もないって思って(笑)。そこで、1回MCを全部抜いたコンサートを作らせてくださいって」。「そうしたら、すごく2時間のコンサートがキレイにショーとして収まったので、無理してしゃべらなくてもいいんじゃないかって思って、コンサートを作るのもすごく楽しくなった。それでMCがもういらないねって(笑)」と明かした。

この“告白”にファンは「安室ちゃんのライブはMCがないことで有名だけど今日初めて理由を知りました。MCなくても楽しめるのが安室ちゃんのライブ。紛れもなくレジェンド」「ネタがないって状況のためにまず歌おうってなったんだ。やらないことを決めることの大切さを改めて強く感じた」「MCなしで2時間観客を釘付けにするのは本当に圧巻。でもそんなまじめな考えからきてたんだ…」「MCの無い安室ちゃんのライブはかっこよくて、カリスマで、スターとしていてくれて誇らしかった。でもこんな純粋な理由もあったんですね。話してくれてありがとう。やっぱり安室ちゃんが大好きです」と熱い思いを寄せた。

◆“告白”を聞いたファンの思いとは

安室奈美恵(提供写真)
安室奈美恵(提供写真)
放送を終え、ファンからはさらに「安室ちゃんの一言ひと言が染みてこんなに泣きながら観るとは思っていなかったレベルで涙が止まらない」「安室ちゃんのファンに対しての感謝の気持ちが純粋すぎてそれが伝わってきてほんとに。こんな人を一生のうちで応援する事に携われてよかったと思う。ファンでいてよかった。ってみんな今見ながらおもってると思うよ。本当に大好き。信じられないぐらい素敵」「安室ちゃんは、情熱があって欲はない人なんだな」「これからは安室ちゃんが生きたいように生きてほしい。ほんとに、そう願う」など、温かいコメントが殺到している。(modelpress編集部)

情報:NHK

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