再来年の朝ドラ「夏空」を早期に発表した理由 来年朝ドラ「まんぷく」ヒロイン発表はまだ


【朝ドラ・広瀬すず/モデルプレス=11月20日】20日、東京・渋谷NHKで2019年度前期連続テレビ小説の会見が行われ、作品名が「夏空」に決定し、女優の広瀬すずがヒロインを務めることが発表。会見後、同局の制作統括・磯智明氏が取材に応じた。

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
同作は、現在放送中の「わろてんか」、2018年度前期「半分、青い。」、2018年度後期「まんぷく」に続く、記念すべき100作目の朝ドラ。大森氏によるオリジナル作品で、広瀬は初の朝ドラ出演。クランクインは2018年夏を予定している。

◆朝ドラ「夏空」早期発表となった理由

磯智明氏、広瀬すず/(C)モデルプレス
磯智明氏、広瀬すず/(C)モデルプレス
今回、放送の1年5ヶ月前と早期発表となった朝ドラ。前作品のヒロインが発表されぬうちから、次の作品のヒロインが明かされることは、「おそらく…記憶にはないです」と磯氏。

撮影は2018年の夏に北海道・十勝でスタートしたい意向があるため、スケジュールを逆算すると、発表が3、4ヶ月前倒しとなり、このタイミングになったと説明。

また「働き方改革で制作期間が長くなっている」ことも理由に挙げ、早くに発表する必要があったようだ。

◆広瀬すずがヒロイン「夏空-なつぞら-」

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
戦後、広大な北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・奥原なつの夢と冒険、愛と感動のドラマを描く「夏空」。戦争で両親を失い、傷ついたなつを癒やし、たくましく育てた北海道・十勝の大地と、開拓精神にあふれた強く、優しい大人たち。成長したなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と根性をいかして、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジする。

十勝は年間を通じて雨雪が少なく、「十勝晴れ」と呼ばれる晴天が豊潤な大地に実りをもたらす。「夏空」は、そんな十勝の突き抜けた青空のような、すがすがしいなつの生きざまを描いたドラマとなる。

放送は2019年4月~9月(全156回)を予定。(modelpress編集部)

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