竹内涼真、激戦オーディション勝ち抜き「陸王」キーパーソンに


【竹内涼真/モデルプレス=9月7日】俳優の竹内涼真が、役所広司が主演をつとめ10月よりスタートするTBS日曜劇場「陸王」(毎週日曜よる9時~)に出演することが決定した。

竹内涼真(C)TBS
竹内涼真(C)TBS
同作は池井戸潤氏の「陸王」(集英社刊)をドラマ化。主人公で創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所、その息子である宮沢大地を山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が演じることが決定しているが、この度、物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人を、竹内が演じることが決定した。

竹内涼真(C)TBS
竹内涼真(C)TBS
◆竹内涼真の役どころ

竹内が演じる茂木裕人は、学生時代に箱根駅伝5区を走った有力選手で、実業団「ダイワ食品」期待の新人だったが、国際マラソンで膝を痛めてしまう。そしてその原因が走法によるものと判明し、フォーム改良に取り組む中で、こはぜ屋のランニングシューズ「陸王」に出会うという、「陸王」開発の最重要人物だ。

竹内は、半年前に行なわれたオーディションにて激戦を勝ち抜き、茂木役を射止めた。その後、多忙な合間を縫ってトレーニングを重ね、文字通り過酷な撮影に挑む。自身はサッカー経験者であるものの、長距離ランナーは未経験の竹内が、どのような演技をするのかにも注目が集まる。

◆そのほかのキャストは?

また、ほかにも物語を彩る多彩な豪華出演陣が決定。茂木が所属する「ダイワ食品」陸上競技部の監督で、厳しくも温かく部員たちを見守る城戸明宏役にTEAM NACSの音尾琢真。「こはぜ屋」の経理担当で勤続40年以上のベテラン。宮沢の父である三代目の頃から「こはぜ屋」の番頭を務める富島玄三役に志賀廣太郎。「こはぜ屋」が新規事業であるランニングシューズの開発に乗り出す際に、その豊富な知識で宮沢に対し数々の助言を与えるスポーツショップ経営の有村融役に光石研。そして、後に紹介される、倒産した「飯山産業」の元社長・飯山晴之をどんな時にも献身的に支える妻・飯山素子役にキムラ緑子。さまざまなドラマや映画で活躍する豪華出演者たちがドラマを盛り上げる。

(左から)音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子(C)TBS
(左から)音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子(C)TBS
さらに、「陸王」の完成に欠かせない素材「シルクレイ」を作る「飯山産業」の元社長・飯山晴之を演じるのは、ベテラン俳優の寺尾聰。こはぜ屋が大手スポーツメーカーのアトランティス社と真正面から戦うのに重要な役割を果たすことになる。

寺尾聰(C)TBS
寺尾聰(C)TBS
◆竹内涼真が田植えに参加

現在「こはぜ屋」が創業以来営業を続ける埼玉県行田市において、「陸王」のドラマ化を記念した田んぼアートが実現している。秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく予定だ。この田んぼアートの田植えには、茂木裕人役の竹内も参加し、スタッフと共に汗を流した。(modelpress編集部)

竹内涼真(C)TBS
竹内涼真(C)TBS
田んぼアート(C)TBS
田んぼアート(C)TBS
■竹内涼真 コメント

茂木裕人にすごく運命的なものを感じています。怪我で一線を退いてしまうスポーツ選手はたくさんいると思います。僕もその1人でした。その中で怪我から気持ちを切らさず這い上がる茂木裕人を、僕自身の経験と照らし合わせながら自分にしか出来ない茂木を繊細に表現していきたいと思います。また、テレビ中継やニュースなどではあまり描かれない選手をサポートする企業、スタッフ、シューズ等、人と人との繋がりや支え合う姿にも注目していただければと思います。茂木裕人という魅力的なこの役を1話1話ストイックに全力で演じ、皆様に愛される作品になるよう頑張ります。

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