KAT-TUN、4人体制で最後の「Mステ」出演 涙でパフォーマンス


【KAT-TUN/モデルプレス=3月25日】KAT-TUNが25日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション 3時間スペシャル」(金曜よる7時)に生出演した。今春でグループからの脱退を発表している田口淳之介の脱退前最後の出演となり、4人体制でのラストパフォーマンスを披露。4人でデビュー曲「Real Face」を熱唱し、メンバーが涙を流す一幕があった。◆田口淳之介が思いを語る

パフォーマンス前にコメントを求められた田口は、「本当にがんばってこれたのはファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます」と挨拶。「これからそれぞれの道に進むことになりますけど、これで終わりじゃなくてスタートになる、希望になるパフォーマンスをしたいです」と続けると、MCのタモリから「入口になる?」と振られ、お馴染みのフレーズ「(入り口)出口、田口で~す!」と明るく笑顔を見せた。

これにメンバーが「最後までこれかよ」「何言っちゃってんの」と総ツッコミするなど、和やかな表情を見せる場面も。また、中丸雄一は「4人で最後の時間を設けてくれた関係者の方に感謝します」、上田竜也は「田口と歌う最後の『Real Face』なので1秒1秒大事にしっかり大切に歌いたいと思います」、亀梨和也は「10周年を迎えられたのはファンの皆さんのおかげであり、ミュージックステーションに感謝しながらパフォーマンスしたい」とそれぞれに思いを語った。

「Real Face」の歌唱中、上田は涙を拭う場面があり、亀梨、中丸も瞳を潤ませていた。

パフォーマンス後、花束を贈られた田口は、「3人には頑張ってもらいたい。僕も頑張らなきゃ」と最後まで笑顔を貫き、亀梨が「安心してください、頑張ります」と応えていた。

◆KAT-TUNは充電期間へ

KAT-TUNは、2001年に亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸の6人それぞれのイニシャルをとり結成。2006年に「Real Face」でデビュー後、2010年7月に赤西、2013年9月に田中が脱退し、現在は4人体制。

田口が昨年11月に生放送された音楽特番「ベストアーティスト 2015」(日本テレビ系)にて「僕田口淳之介は、来年の春をもちましてKAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することとなりました。自分自身、30歳を目前にしてこれからの人生の歩み方を考えた上で、メンバーには本当に申し訳ありませんが、自分の道を選択させていただきました」と脱退を電撃発表。今月末に脱退及びジャニーズ事務所からも退所する。

今月22日にベストアルバム「KAT-TUN 10TH ANIVERSARY BEST “10ks!”」を発売し、グループもデビュー10周年記念ドームツアーの千秋楽を迎える5月1日をもって“充電期間”に入り、しばらくは個人活動を充実させていく。(modelpress編集部)

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