【ファッション／モデルプレス＝3月15日】ランジェリーブランド「PEACH JOHN（ピーチ・ジョン）」が15日、都内にて開催中の国内最大級のファッションの祭典「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京（MBFWT）」に初参加。約10年ぶりにランウェイショーを披露した。2016年春夏より“ライフ イズ ビューティフル”をコンセプトにイメージを一新し、ファッションの一部としての“ランジェリー”を打ち出している同ブランド。

2016年秋冬の同ブランドのシーズンテーマは「Vintage Chic（ヴィンテージシック）」。ヴィンテージランジェリーからインスパイアされたコレクションで、コンセプトカラーは「ダスティカラー」、ファブリック（布地）はサテン、コットン、シアーレースをメインに起用している。

細部は、ピンタック、エンブロイダリー、レース、ハイウエストが特徴的なデザインが施され、今の時代にあった洗練さと“抜け感”がミックスされた“ファッションとランジェリー”の融合を目指したラインナップを展開する。

◆パリを行き交う“ヴィンテージシック”な淑女をイメージ

コレクションの舞台は、歴史的な美しい建造物が立ち並ぶパリ8区のモンテーニュ通りをイメージ。“ヴィンテージシック”なランジェリーを身にまとった淑女が次々と行き交っていく。

ランジェリーはもちろん、秋冬を想起させるガウンやローブといったコーディネートにも注目が集まり、ショー終了後は詰めかけた超満員の観客から大きな拍手が送られた。（modelpress編集部）