浜崎あゆみ「よく考えて頂きたい」社会問題に意見


【浜崎あゆみ/モデルプレス=3月11日】アーティストの浜崎あゆみが10日、Facebookを更新。ヨークシャー・テリアとみられる子犬を新しい家族として迎え入れたばかりの浜崎は「みんなオレオ(愛犬)可愛いって言ってくれてありがとう」と感謝するとともに、ペット問題の現状を訴えた。
社会問題に意見した浜崎あゆみ(C)モデルプレス
社会問題に意見した浜崎あゆみ(C)モデルプレス
浜崎あゆみ(C)モデルプレス
浜崎あゆみ(C)モデルプレス
オレオとの出会いを紹介した浜崎は「命ある全ての動物は、私達と同じように幸せになる権利があります」と意見。ペットの殺処分が問題視されている中で「産まれてすぐに家族から引き離され幼犬の時だけ高値で飾られ、時期をすぎると見離す。または、歳をとりすぎて見た目が劣化した、病気になってしまった、予想より大きくなりすぎてしまった、等それは飼い主様達の数だけ都合や理由はあると思います」と理解を示しながらも「彼らはいつだって決して多くを望んでいるわけでなく、温かい家でお腹を満たせるだけの食事と綺麗なお水。そして家族に愛されながら安心して眠りにつける日々。それだけ。私達人間はこんな幸せを動物達にあげる事が出来ると信じています」と強い思いをつづった。

◆「よく考えて」浜崎あゆみの訴え 

これからペットを飼おうか考えている人に向けて「家族のメンバーとして迎える際にはよく考えて頂きたいのです、本当に一生一緒に生きて行く覚悟があるのかを」とメッセージを発信。

念頭に置いておかなければいけないことに「彼らは私達人間よりも圧倒的な速さで歳をとり、容姿も変わり行き、病気もします。若い頃と同じようには身体も動かなくなり、寝ているだけの時間が増える日も来ます。介護が必要になるほど高齢になるまで長生きをしてくれる場合もたくさんあります」とあげ、訴えかけている。

◆ペットブームの裏側で問題が深刻化

また最後に「動物をシェルターから保護して下さっている、数多くのボランティア団体の皆様の活動がもっと広まり、新しい家族の迎えを今か今かと待っている1匹でも多くの動物達に幸せが訪れますように」と願い、シェアを呼びかけた。

昨今のペットブームで、飼育が難しくなったなど飼い主の事情による飼育放棄が問題化。また毎年、20万頭以上の犬や猫が保健所に収容されており、その内の17万頭が殺処分されているといわれている。(modelpress編集部)

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