羽生結弦が“初告白” 「夢のアイスショー」も実現<24時間テレビ40>


【羽生結弦/モデルプレス=7月30日】男子フィギュアスケート・羽生結弦選手が、8月26~27日に日本テレビ系で放送予定の「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」に出演することが決定した。

羽生結弦選手(画像提供:日本テレビ)
羽生結弦選手(画像提供:日本テレビ)
◆夢のアイスショーを開催

ソチ五輪で金メダルを獲得して以降も、世界最高得点を連発するなど、活躍しつづけている、羽生選手は、これまで3年連続で24時間テレビに出演。

2014年は東日本大震災の被災地への思いを胸に「羽生結弦 被災地への思いを胸に一夜限りのアイスショー」を、2015年は、被災地・福島の少女たちの歌声に乗せて舞い「被災地の想いをつなぐ 羽生結弦アイスショー」を、2016年は熊本のスケート少女たち、さらにくまモンと共に、熊本地震の被災地へエールを贈った「羽生結弦 被災地に愛を込めて 熊本・くまモンと氷上コラボ」を実施。

今回は、羽生選手に憧れてアイススケートを始めたぜんそくの少年・池葉宙くん(12歳)に、スケートを指導。そして羽生選手から、病気に負けないでがんばっている全国の子どもたちへ、「一緒にがんばろう!」とエールを送る夢のアイスショーを開催する。

◆初めてテレビで語る

実は、2歳の時、小児ぜんそくと診断された羽生選手。子どもの頃、同じぜんそくのスピードスケート選手、清水宏保さんに勇気づけられたそうで、病気を言い訳にはせず、世界のトップで戦い続ける思いを今回初めてテレビで語る。

羽生選手と同じ境遇の宙くんは、幼少の頃から小児ぜんそくで、学校も休みがち。そのせいか、やや内気な男の子に育ったが、羽生選手が活躍する姿をテレビで見て、「僕もやってみたい!」と、人生で初めて両親に主張をして、小学4年生(9歳の時)でスケートを始めたという。

番組では、そんな宙くんにサプライズで、練習拠点のカナダにいる羽生選手との生電話の機会が。緊張しながらも、「羽生選手のジャンプが好きです」と伝えると、羽生選手から「今度日本に帰った時、一緒に練習しようね」との返事が。こうして羽生選手のスペシャルなスケート教室&アイスショー開催決定した。

◆40回目の「24時間テレビ」

今年で40回目を迎えた「24時間テレビ」は、その原点に帰る「告白」がテーマ。様々な困難に立ち向かい、その思いを勇気をもって伝える人たちにスポットをあて、明日への希望と勇気を届ける。

テーマである「告白」にちなみ、羽生選手は「勇気の出し方」について「自分が持っているものを一生懸命やるっていうのが、僕の勇気の出し方」とコメント。「やっぱり不安とかもあるし、怖さとか恐怖とかそういうのってあると思う、勇気を出さないといけない時って。それって多分全力を出そうとしたりとか、一生懸命何かやろうとしている時にそういうものを感じる事だから、それを感じるということは、既に勇気を出せているから、そのまま頑張れば勇気って出るんじゃないかなって思います」と明かした。

なお、メインパーソナリティーは櫻井翔(嵐)、亀梨和也(KAT-TUN)、小山慶一郎(NEWS)の3人で、チャリティーパーソナリティーは女優の石原さとみが務める。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加