インパルス堤下敦、会見し謝罪 事故状況を明らかに なぜ睡眠薬飲んで運転?


【堤下敦/モデルプレス=6月14日】お笑いタレントのインパルス・堤下敦が14日、睡眠薬を服用して車を運転し、交通事故を起こしたと報道されたことを受けて、都内で会見を行った。

堤下敦(C)モデルプレス
堤下敦(C)モデルプレス
堤下は会見はじめに「今回の事故によりご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪した。

14日午前2時ごろ、東京・狛江市の路上で、堤下の車が中央線をはみ出して止まっていることろをタクシーの運転手が見つけ警察に連絡。発見時の堤下は、もうろうとした状態でハンドルに顔を伏せたていたと報道されている。

◆堤下敦、事故の経緯を説明

堤下敦(C)モデルプレス
堤下敦(C)モデルプレス
今回の件に関して堤下は、1ヶ月前から蕁麻疹などのアレルギー症状に悩み、寝不足が続いていたことから睡眠薬を処方されたと説明。

睡眠薬を服用したのは自宅付近の銭湯。医師から運転前の服用を控えるよう言われていたが、「銭湯から自宅までは10分もかからない。(薬が)作用するまで多少時間がある」とネットで得た知識をもとに、自身の判断で「牛乳と一緒に薬を飲み車に乗った」とのこと。

その後、自宅へ向けて運転を開始した堤下だったが、「本来曲がるべき道を通過してしまい、『どこかでUターンしなきゃ』と思ってた」という記憶を最後に意識が飛ぶ。「警察が車の窓を叩くまでの記憶がなく、その次は近くの病院で点滴を打って横になってる状態になるまで記憶がなかった」と、事故当時の記憶が断片的になっていることを明かした。

「睡眠薬を自分の判断で飲んでしまったのがすべての原因。本来だったら家に帰って、寝る前に飲むべきだったが、10分程度で着くからいいだろうと慢心してしまい、こういう事故を起こしてしまいました」と反省の色を浮かべた。

◆今後の仕事は?

堤下敦(C)モデルプレス
堤下敦(C)モデルプレス
なお堤下は「刑事処罰はない」と言い、今後の仕事については「皆様のご迷惑にならない程度にやらせてもらえたらと思ってます」と、これまで通り続けていく意向を示している。

最後に堤下は、「僕以外を傷つけなかったことが不幸中の幸い。ファンの方々のために、これからも笑っていただけるようなことが出来たらと思います。すみませんでした」と頭を下げた。

なお堤下は、事故前に服用した薬として、「ベルソムラ 20ミリグラム」(眠りの質を高める薬)、「レンドルミンD錠 0.25ミリグラム」(熟睡できるようにする薬)をそれぞれ1錠ずつ、「アレジオン錠 20ミリグラム」(アレルギー薬)を2錠と説明している。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加