嵐・二宮和也「しんどかった」人生の挫折を語る 「感動」「本音が聞けた」視聴者から涙の声続々


【二宮和也/モデルプレス=5月21日】21日、嵐の二宮和也がMCを務める日本テレビ系バラエティ番組『ニノさん』(毎週日曜ひる12:45~ ※関東ローカル)が放送された。

“人生の挫折”を問われ、ドラマデビュー作でいきなり主役の少年を演じた『天城越え』(1998年/TBS系)撮影時を語った二宮。同作では、わらじを履き怪我をした少年が、その痛さから家に帰ろうか、それともトンネルをくぐって新しい世界に飛びこもうかと悩むシーンがあり、その1カットの撮影に3日かかったそう。

二宮は「朝の8時くらいから日が暮れる5時くらまで…。これはね、もう衝撃でした」と言い「監督も(何でOKを出さないか)言わないんですよ。『はい!違う!もう1回!』って」と撮影が繰り返されたことを振り返った。またそのため、同作のヒロイン・田中美佐子を車の中でずっと待機させてしまったそうで「(監督から)『出来なかったんだから、お前が行って謝ってこい』って言われて、(田中に)『申し訳ないですが、今日の撮影は明日になります、すみません』って言いに行った」と明かした。

◆「しんどかった…」当時を回顧

当時を回顧した二宮は「あれはしんどかったなぁ、しんどかった…」としみじみ。「(撮影を)放棄することも恐怖だし、続けるのも恐怖だし」と続けると、「十分苦労してますよ」と頷いたゲストの坂上忍は「でもこの監督のおかげが今どこかで入ってる(いきてる)」とコメント。

二宮は「めちゃめちゃ怖かったです。俺自身の本心を言ったら、トンネルなんかくぐらないで帰ってたよ」と冗談交じりに明るくトークを締め、スタジオの笑いを誘った。

◆視聴者から感動の声

この二宮のエピソードに視聴者からは「そんな厳しいデビューだったんだ…」「そういう苦労して今のニノが居るんだ」「涙ぐんでた?こっちも泣けてきた」「語ってるニノ見てたら感動した」といった声が続出。

二宮は同番組14日放送回でも、「(俳優として)認められずに悩んだ時期」について真剣なトークを展開しており、2週連続となった二宮のアツいトークに「本音が聞けてホントにいい回」「今週も貴重な話が聞けて嬉しい」「先週に続いてたまらない回だった、また泣いたよ…」といった声も多数上がっていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ


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