【美脚／モデルプレス＝2月23日】3月1日に開催される「2016ミス・ユニバース日本大会」を前に、2月16日～29日まで、出場者のブラッシュアップトレーニングとして、約2週間におよぶ合宿「ビューティ・キャンプ」が行われ、ファイナリスト46人が参加。モデルプレスは23日、その模様に密着した。「ビューティ・キャンプ」は、外見・内面ともに、世界レベルになるための美のメソッドを詰め込んだインテンシブ・トレーニング合宿。歴代のミス・ユニバース・ジャパンのほか、様々な分野のエキスパートを講師に招き、日本大会に向けて美に磨きをかけるためのトレーニングを行っている。

◆美脚のつくり方

この日はエステの第一人者・齋藤キミ子氏を講師に迎え、「美脚の華やかさとつくり方」と題されたプログラムを実施。プロポーションを美しく見せるうえで、最も重要といえる脚に着目した講義とあって、ファイナリストは興味津々だった。

講義の冒頭では、入浴することの大切さを熱弁。入浴することで代謝が上がりカロリー消費につながるほか、リンパ、血液の流れを良くし、むくみに効果的だという。体を温めることは太ももなど痩せにくい箇所の脂肪を燃やすのにも効果的だそうだ。

また、むくみ解消にはマッサージが欠かせないといい「毎日するだけで全然違います」と力説。「お風呂で押す、しぼるだけで効果が得られます。毎日、押して触ってあげるだけで違います」と話した。

◆効果的なマッサージ法

講義後半では、マッサージ法を紹介する場面も。「内ももの脂肪が気になる」といったファイナリストからの質問には「クロスするようにねじるといいです。ぞうきんのように絞ってみましょう」と伝授。「足首が太い」といった悩みには「くるぶしのあたりの骨を刺激するといいです」と寄り添いながら効果的なマッサージ法を教えていた。

◆ファイナリストたちの美脚の秘訣

講義後、モデルプレスはファイナリスト3名にインタビューを実施。脚には自信があるという山形県代表・砂田早紀（すなださき・23）さんは、普段あまりむくむことはないそうだがキャンプ中、毎日ヒールを履いているため、むくみに悩んでいたという。講義の中でマッサージを実践し「効果を感じました。お風呂でのマッサージを日本大会までやっていきたいです」と実感があったよう。また日頃は1時間以上のウォーキングや、お刺身を食べるときでも醤油や塩ではなくお酢やレモンで代用し、塩分カットを心がけていると明かした。

バレエ経験者の神奈川県代表の高橋未来（たかはしみく・24）さんは、寝る前にマッサージを行い、就寝中には着圧ソックスを使用していると紹介。また、むくみがひどいときには湿布を貼っているとケア法を語った。

鳥取県代表の青山美直（あおやまみな・26）さんは、お風呂でのマッサージ、入浴後のストレッチを日課に。就寝時には、座布団などを用いて脚を高くして寝ているそうだ。

◆2016ミス・ユニバース・ジャパン

2016ミス・ユニバース・ジャパンは、47都道府県で地方大会を開催し、その各都道府県の地方大会のウィナーが、日本代表のファイナリストとなる。今後、ファイナリストとしてトレーニング、チャリティー活動、プロモーション活動を行い、「ビューティ・キャンプ」を経て、日本大会に挑む。

◆ミス・ユニバース

1952年、米カリフォルニア州ロングビーチで始まった「ミス・ユニバース」は、「ミス・インターナショナル」「ミス・ワールド」と並ぶ世界の3大ビューティーページェントの一つ。ミス・ユニバース・ジャパンは1952年当初から世界大会に参加し、日本女性の素晴らしさと美しさを世界にアピールしている。（modelpress編集部）