西野七瀬が映画初主演、齋藤飛鳥が舞台初挑戦 “美の競演”で乃木坂46史上初の試み


【西野七瀬・齋藤飛鳥/モデルプレス=2月22日】ビッグコミックスピリッツ連載中のコミック「あさひなぐ」(こざき亜衣/小学館)が、乃木坂46をキャスト陣に迎え、映画・舞台化されることが決定。映画版では西野七瀬が、舞台版では齋藤飛鳥が主演を務め、乃木坂46の史上初の映画化・舞台化プロジェクトとなる。

(左から)西野七瀬、齋藤飛鳥(C)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会(C)2011 こざき亜衣/小学館、(C)2017 舞台「あさひなぐ」製作委員会(C)2011 こざき亜衣/小学館
(左から)西野七瀬、齋藤飛鳥(C)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会(C)2011 こざき亜衣/小学館、(C)2017 舞台「あさひなぐ」製作委員会(C)2011 こざき亜衣/小学館

◆「あさひなぐ」とは?

同作は、“美の武道”と言われる“薙刀(なぎなた)”に青春の全てをかけた少女たちの成長物語。「闇金ウシジマくん」、「坂道のアポロン」、「アイアムアヒーロー」、「土竜の唄」「海街diary」など映画化・アニメ化されてきた作品と同じく、小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞している。

主人公は二ツ坂高校1年・東島旭(とうじま・あさひ)。中学まで美術部だったが、「(競技人口が少なくインターハイに出やすい)薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!」という謳い文句に惹かれ、薙刀部に入部し、薙刀部の仲間たちと共に過酷な練習の日々を送りながらインターハイ全国大会を目指す。

◆舞台版キャストは明らかに

映画は3月からクランクインし、今秋全国公開。舞台は、5月20日より上演。それぞれ違うキャストがキャラクターを演じる。

舞台のキャストには齋藤ほか、井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子。さらに、元宝塚のトップスターである真琴つばさをはじめ、石井一彰、則松亜海らも出演が決まっている。

出演にあたり、乃木坂46は日本の伝統的武道である“薙刀”に体当たりで挑戦。かつて、女性の護身用として用いられた “薙刀”は美しさを競う競技とも言われ、その扱いには過酷な練習が必要なため、彼女たちもアイドル活動と並行した厳しいスケジュールの中で、懸命にそして真摯に“薙刀”に向き合っていく。

なお、映画版の他キャストについては、今後随時発表していく。

◆監督は?

映画は、『ハンサム★スーツ』、『高校デビュー』、『ヒロイン失格』、『トリガール』などを手がけてきた英勉氏が監督。 舞台は、『二都物語』、『シャーロック・ホームズ~アンダーソン家の秘密~』、『フランケンシュタイン』 など演出家・板垣恭一氏が脚本・演出を担当する。

◆原作・こざき亜衣氏コメント

『仲間であり、同時にライバルでもある。』という部活動における武道の性質は、なんだかアイドルに似ているなと漫画を描きながら常々思っていました。それがこんな風に形になる日が来るとは…夢には思ってもまさか実現するとは思いませんでした。

乃木坂46というグループの持つ凜とした透明な空気感、可愛らしさだけではない個々の意志の強さのようなものがきっとこの作品に特別な命を吹き込んでくれるものと思います。 普段から厳しい世界に身を置く彼女達だからこそ表現できる『あさひなぐ』を、原作者としてとても楽しみにしています。

◆【映画】東宝株式会社・大田圭二氏よりコメント

清純、透明感というイメージの乃木坂46は、特にお芝居や映像作品など「表現をすること」に向いており、映画の作り手として常に惹かれるものを感じていました。一方、青春の真っただ中を走っている女子高校生を描いた「あさひなぐ」という素晴らしい原作と出会い、映像化をしたいと思った時、乃木坂46で映画を作れたら素晴らしいものができる、そう確信しました。

同時に、舞台経験があるメンバーも多いので、同じ原作を映画と舞台両方を同時に作り上げられたら面白いと思い企画しました。メンバーの皆さんとスタッフが一体となり、一切手を抜かない、最高の作品をお届けしたいと思います。ぜひ、劇場に、映画館に足をお運びください。

◆【舞台】・池田篤郎氏よりコメント

薙刀というダイナミックで美しい武道に青春を捧げる少女たちを熱く描く、こざき先生の『あさひなぐ』は映画としても舞台としても非常に見ごたえのある作品になると思います。稀有な原作、そして乃木坂46という才能あるチームの皆さんはじめ、素晴らしいキャスト、スタッフとともに弊社初の映画、演劇連動企画がスタートできることは奇跡のような出会いだと感じております。皆さまのご期待以上の全く新しい化学反応が生まれる瞬間に、どうぞご期待ください。(modelpress編集部)

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