木村拓哉主演「無限の住人」原作者、「何度か映像化の話はいただいていたのですが実現せず…」完成した作品に自信


【無限の住人/モデルプレス=2月15日】俳優の木村拓哉主演の映画「無限の住人」(4月29日公開)の原作者・沙村広明氏が、同作を絶賛するコメントを寄せた。

映画「無限の住人」のキャラクタービジュアルとキャスト(C)沙村広明/講談社(C)2017映画「無限の住人」製作委員会
映画「無限の住人」のキャラクタービジュアルとキャスト(C)沙村広明/講談社(C)2017映画「無限の住人」製作委員会
同作は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破した沙村氏の同名コミックが原作。不死身の男が“希望”になる少女と出会い、彼を襲う死闘を描く。

不死身の男・万次を木村、万次に用心棒を頼む少女・凜を女優の杉咲花が演じるほか、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、市川海老蔵、田中泯、山崎努といった豪華キャストが集結した。

◆原作者が感無量

公開された、原作カットから分かるように、キャストたちは個性的なキャラクターを再現。忠実に再現するにあたって、まるでカット割りの細かい漫画のような緻密なコンテが用意。そのキャラクタービジュアルだけでなく、通常の時代劇の殺陣とは一線を画す、本格的で個性的なアクションを劇中で披露している。

原作者の沙村氏は「今まで何度か映像化の話はいただいていたのですが実現せず、今回三池崇史監督・木村拓哉さん主演という豪華すぎる布陣で映画化が実現し感無量です。私のライフワークとなっていた連載19年・30巻の『無限の住人』を、一本の映画にまとめていただき、極上のエンターテイメントに仕上げていただいたことをとても感謝しています」とコメント。

さらに「思っていた以上に剣術のシーンも多く、アクションシーンの迫力はすごいです。これ以上無いというほどに格好良く万次を体現していだいた木村拓哉さん、芯がしっかりしていて復讐心を秘めた力強い凜を演じてくれた杉咲花さん、凛々しい姿が次第に悲壮感に満ちあふれていく天津を力強く、かつ繊細に演じていただいた福士蒼汰さんをはじめとした俳優の皆さんの熱演には頭が下がるばかりです」と絶賛し「原作者としてこれ以上のものが無いと言い切れる映画に仕上がっています。大きなスクリーンで楽しんでください」と自信をのぞかせている。(modelpress編集部)

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