「カルテット」“魔性の女”アリス(吉岡里帆)が「一番怖い」の声 すずめ(満島ひかり)を恐喝?


【カルテット/モデルプレス=2月8日】女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時)の第4話が7日、放送された。女優の吉岡里帆演じる来杉有朱(きすぎ・ありす)に反響が集まった。

吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡里帆 (C)モデルプレス
◆カルテットを組む4人が軽井沢で“共同生活”

同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。巻真紀(松)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団として活動するというストーリーで、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズの元、少しずつ4人の思惑や素性が明らかとなっていく。

満島ひかり、高橋一生、松たか子、松田龍平「カルテット」第4話より(C)TBS
満島ひかり、高橋一生、松たか子、松田龍平「カルテット」第4話より(C)TBS
「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品。松、満島、高橋、松田の共演が話題を呼び、ほか吉岡里帆、富澤たけし(サンドウィッチマン)、八木亜希子、Mummy-D、藤原季節、もたいまさこらが出演する。

吉岡が演じるのは、真紀(松)らカルテットの4人が訪れるライブレストランの従業員・来杉有朱(きすぎありす)役。元地下アイドルで、どこかミステリアスな雰囲気を帯びた魔性の女性で、接客業であるがゆえに、常に笑顔を絶やさずにいるが、その目は全く笑っていない…という役どころ。

第3話ではすずめに男を誘惑する恋愛テクニックを伝授したほか、過去のあだ名が『淀君』、小学生の頃の在籍したクラスでは学級崩壊、アップルストアで働いていた元彼が今は朝パチンコ屋で並んでいる…など謎の過去が明かされ、注目が集まっていた。

◆第4話で、アリスがすずめに…<※ネタバレあり>

吉岡里帆「カルテット」第1話より(C)TBS
吉岡里帆「カルテット」第1話より(C)TBS
第一ヴァイオリン奏者の真紀の夫は1年前に失踪、真紀の義母・巻鏡子(もたいまさこ)は真紀の殺人を疑い、チェリストのすずめは真紀を監視するためにカルテットに加わったが、すずめは真紀と関係を深めていったことで監視をやめていた。

第4話では、スーパーで鏡子に真紀の近況を詮索されたすずめが「私は真紀さんを信じてます。真紀さんは殺してません」と鏡子を振り払うが、隣の列には会話を聞いてしまった有朱が。相変わらず笑っていない目に笑顔で「すずめさん、ちょっと千円貸してもらえません?あ、ごめんなさい、2千円。あ、5千円ありますね」とすずめの財布を覗き込んだ。

◆“魔性の女“本領発揮?

この短いシーンに、視聴者からは「ありすちゃん…今のゆすり?」「誰が怖いってありすが一番怖い」「恐喝!?」「淀君というあだ名では済まされないレベル」「すずめちゃん逃げてー」と反響が殺到。

14日放送の第5話の次回予告では、「大好き!大好き!大好き!大好き!殺したい!って」と4人に向かって笑顔で言い放つシーンも映り、「学級崩壊させたようにカルテットも崩壊させるの?」「アリスちゃん本領発揮してる」などの声が上がっている。

吉岡は、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で一躍知名度をあげ、結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールに抜てき。ドラマ「ゆとりですがなにか」(2016年、日本テレビ系)でも松坂桃李演じる小学校教諭を翻弄する一癖ある教育実習生を演じたが、今作でも本音が分からない小悪魔な女性を飄々と演じあげている。(modelpress編集部)


情報:TBS

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