「奪い愛、冬」倉科カナ「リアルで生々しい」ドロドロ愛憎劇に苦悩「本当に悪循環」


【奪い愛、冬・倉科カナ/モデルプレス=2月7日】女優の倉科カナが6日、自身のブログにて、俳優の三浦翔平と初共演するテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」(毎週金曜午後11時15分~※一部地域を除く)について苦悩を明かした。

ヒロイン役に悩みをうかがわせた倉科カナ (C)モデルプレス
ヒロイン役に悩みをうかがわせた倉科カナ (C)モデルプレス
同作は登場人物らの“奪い合う”恋愛=“奪い愛”をスピーディー&スリリングに描写する“ドロドロしているけどキュンとする=ドロキュン”のラブストーリー。デザイン会社で働くデザイナーで禁断の愛に走り出す主人公・池内光を倉科、光のアシスタントで婚約者でもある康太役を三浦、3年前に突然姿を消した光の元彼・森山信役を大谷亮平、信の妻・蘭役を水野美紀が演じる。

先週放送の第3話では、光と信のキス現場に蘭が登場。ドロドロの修羅場が描かれた。

(左から)大谷亮平、倉科カナ、三浦翔平、水野美紀 (C)モデルプレス
(左から)大谷亮平、倉科カナ、三浦翔平、水野美紀 (C)モデルプレス
◆ヒロイン・光は「考えられない言動をする」難役へ悩みも

撮影中、久々の風邪をひいたという倉科は「めったにひかないのに……毎日悪寒。悔しい。このドラマは体力、メンタル共に追い詰め、私から奪っていく……」ともどかしさを表現。さらに「私自身では考えられない言動をする」という自身が演じるヒロイン・光に対し「作品や役柄を通じて思うのは…『愛や嫉妬は人の善悪の判断を狂わせ道理や理性を奪い去る』私は清らかな主人公ではないんだと。『嘘つきだ』と思う」とし、「気持ちに正直に生きたら、沢山の人を傷つけてしまうから……沢山、嘘をつく。でも、決して相手の為ではないと思う。私から見たら本当に悪循環な気がする」と考えを率直に吐露した。

しかし一方で「もしかしたらそれがリアルで生々しいから、私は中々、主人公としては光を愛するのが困難なんだと思う」と噛み締め「この子の言動を理解し消化していくのは、中々大変だけど……自分に出来る事は頑張りたい」と前向きに意気込んだ。

◆「奪い愛、冬」第4話あらすじ 2月10日(金)放送予定

元彼・信(大谷亮平)とキスしたところを、その妻・蘭(水野美紀)に見られてしまった光(倉科カナ)。その日から、彼女のSNSには「淫乱」「泥棒」といった罵詈雑言の数々が書き込まれることに…。そんな折、光の婚約者・康太(三浦翔平)を狙う同僚・秀子(秋元才加)が、蘭と接触。女同士が結託し、光に“天罰”を与えようと画策しはじめる。

一方、どういう風の吹き回しか、あれほど結婚に猛反対していた康太の母・美佐(榊原郁恵)は、態度を軟化。光を家に招き、これまで散々嫌がらせをしたことを詫びる。ところが、そこへ思いがけない宅配便が届く。その中身を見た康太は突然、光の目の前でとんでもない行動に出る!

そんな中、光と康太は“ある目的”を果たすため、信と蘭の家を訪問。そんな2人を、蘭は何を考えているのか、冬の海へと旅行に誘う。今彼と元彼、その妻との4人旅行…。その先に待つのは地獄か、天国か…!? 絡み、もつれ、奪い合う! 一寸先は闇の四つ巴旅行が始まる――。(modelpress編集部)

情報:倉科カナ/所属事務所

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