【モデルプレス】俳優の柳楽優弥が、25kg増量した過去のエピソードを語った。

26日、都内で行われた映画『ピンクとグレー』（1月9日全国公開）舞台挨拶つき完成披露会イベントに出席。映画の内容に因み「世界が変わった瞬間」を問われた柳楽は「太った時。周りの見る目が違うんですよ。でも痩せた時、『頑張ったな！』みたいな目になる。…世界が変わるんです」と独特な口調でエピソードを話し、笑いを誘う。そんな柳楽に、中島裕翔は「めっちゃおもしろい（笑）」と言い、菅田将暉も「何kgくらいですか？」と興味津々に。柳楽が「25kgくらい」と答えると、共演者を含め観客も驚きの声を上げ、「役とかで（太らなきゃいけない時が）あるじゃん」と役づくりのためであったことを振り返った。

一方、中島は「コンサートをやったときですかね。横浜アリーナだったり、東京ドームでやらせてもらう機会もあるんですけど、5万5000人くらいのお客さんがバッと一気に視界に入ってくる景色は、視覚的に世界が変わる」と感慨深げに語っていた。

◆加藤シゲアキ小説が初の映画化

今作は、2012年1月刊行された加藤シゲアキの小説デビュー作で累計発行部数16万部を記録するベストセラー作品。芸能界を舞台に“成功と挫折”それぞれの道を歩む、幼なじみ2人の友情や葛藤、儚く切ない人生の青春ストーリーが描かれる。このほか舞台挨拶には夏帆、岸井ゆきの、行定勲監督が出席した。（modelpress編集部）