「ブギウギ」死期迫る梅吉(柳葉敏郎)、スズ子(趣里)と歌った涙の「父ちゃんブギ」に「朝から号泣」「最高のお父ちゃん」


【モデルプレス=2024/03/07】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第110話が、7日に放送された。趣里演じるヒロイン・福来スズ子と、柳葉敏郎演じる父・花田梅吉のシーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>

柳葉敏郎、趣里「ブギウギ」第110話(C)NHK
柳葉敏郎、趣里「ブギウギ」第110話(C)NHK
◆「ブギウギ」スズ子(趣里)が梅吉(柳葉敏郎)に語りかける

柳葉敏郎、趣里「ブギウギ」第110話(C)NHK
柳葉敏郎、趣里「ブギウギ」第110話(C)NHK
がんで闘病していた梅吉が危篤であるとの報せを受け、愛子(小野美音)を連れて香川に帰省したスズ子。やがて、医者から今日明日が山だと聞かされ、スズ子は寝ている梅吉に昔を思い出しながら話しかける。

梅吉と母・ツヤ(水川あさみ)、弟・六郎(黒崎煌代)と血の繋がりがないことを気にしていたスズ子は「いつか本当のこと言うてくれると思てたけど…。話してくれへんかった」と初めて本音を口に。眠ったふりをして聞いていた梅吉は「言う必要ないがな」「スズ子はワシとツヤちゃんのホンマの子やけん。何も言う必要ないやろ」と語った。

本当のことを言わないことが梅吉とツヤの優しさであったことを知り「ホンマに感謝しています」と涙を流すスズ子。梅吉は「1番優しいのはスズ子や」「知らんふりしてワシらを親にさせとってくれたんやな」と話し、家族は血よりも濃い「ハート」で繋がっていると語った。

柳葉敏郎、小野美音「ブギウギ」第110話(C)NHK
柳葉敏郎、小野美音「ブギウギ」第110話(C)NHK
そして、梅吉は最後に「歌、聴かせてくれへんか?スズ子の歌聴きたいねん」と「父ちゃんブギ」をリクエスト。「東京ブギウギ」のメロディーで「父ちゃんブギ」を歌い始めた梅吉に、スズ子は「アホ…!何やそれ」と笑う。そして、2人は涙を流しながら一緒に歌い、スズ子は梅吉の胸にしがみついて「お父ちゃん!やだ〜!」と号泣した。

◆「ブギウギ」スズ子(趣里)&梅吉(柳葉敏郎)のシーンに反響

木内義一、沢暉蓮、趣里「ブギウギ」第110話(C)NHK
木内義一、沢暉蓮、趣里「ブギウギ」第110話(C)NHK
スズ子と梅吉のシーンは多くの反響を呼び、視聴者からは「朝から号泣」「親子の絆に涙」「素敵なシーンだった…」「お父ちゃん死なないで」「2人とも優しさに溢れてる」「感動で涙が止まらない」「最高のお父ちゃん」「心と心で繋がった本当の家族だった」などの声が上がった。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めると、歌手の道を歩み、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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