NHK「ワルイコあつまれ」放送波変更後の内容の変化を説明


【モデルプレス=2024/02/14】NHKは14日、2024年度の改定ポイント説明会をオンラインにて実施。稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾がレギュラーをつとめ、4月よりEテレから総合に放送波が変更される「ワルイコあつまれ」の内容の変化を明かした。

NHK外観 (C)モデルプレス
NHK外観 (C)モデルプレス
◆「ワルイコあつまれ」Eテレから総合に引越し「より幅広い人に」

メディア総局メディア戦略本部専任部長・篠田恵一氏は、同番組が放送波変更で内容に変化があるのか問われると「基本的にはEテレで放送していた時の“3人がお届けする教育系バラエティー”という基本的な考え方は変わらないです。ですが、総合テレビで放送しますので、より子供からシニア世代まで幅広い世代の方に楽しんでもらえるようなエンターテインメント番組にしていこう、というようなことを考えています。基本的な考え方は同じですが、総合テレビで放送するということで、より幅広い人に観ていただこうという、そういう形ですね」と意向を説明した。

「ワルイコあつまれ」は、子どもも大人も楽しめる新しい教育バラエティーとして、2021年9月13日に突如スタートし、2022年4月からレギュラー放送が開始され、今年の4月で3年目となる。4月の放送波変更に併せて、放送日時も総合・毎週火曜夜11時から11時29分(再放送:Eテレ・毎週土曜午前10時~)に変更となる。

◆NHK、2024年度は“コンテンツ戦略6つの柱”の実現

2024年度の番組改定は、「NHK経営計画2024-2026年度」に掲げた“コンテンツ戦略6つの柱”の実現を目指していく。視聴者に正確で、信頼できる情報や暮らしを豊かにする情報を多彩なコンテンツを通じて届けていく。

“コンテンツ戦略6つの柱”として「デジタルと放送が連携して災害時になくてはならない命綱に」「“フェイク”の時代だからこそ顔の見える信頼のジャーナリズム」「民主主義の一翼を担い平和で持続可能な世界の構築に貢献」「世界で輝く 良質な教育・幼児子どもコンテンツ」「未来を見つめ 人生を豊かにする教養・エンターテインメント」「幅広いジャンルと地域情報で多様性・多元性の確保を実現」を掲げている。(modelpress編集部)

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