向井理主演ドラマの映画化決定 タイトルに注目集まる


【向井理/モデルプレス=9月11日】俳優の向井理が主演を務めたTBS系ドラマ「神の舌を持つ男」が最終回を迎えた9日、映画化されることが分かった。正式タイトル「RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編」(省略タイトル: 「RANMARU 神の舌を持つ男」)のインパクトに、ネット上では「タイトル長すぎ!」「覚えられるの?」と注目が集まっている。

向井理主演ドラマ、映画化決定&ゲスト出演者発表「ブレーキの壊れたジェットコースターの様」(C)2016 RANMARUとゆかいな仲間たち
向井理主演ドラマ、映画化決定&ゲスト出演者発表「ブレーキの壊れたジェットコースターの様」(C)2016 RANMARUとゆかいな仲間たち
◆映画でも事件に…

同ドラマは、全国の秘湯と呼ばれる温泉地が舞台。ひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って、温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅してきた。

9日に放送された最終話では、舌で舐めるとすべての成分を分析することができてしまうという特殊能力・絶対舌感を持つ男・朝永蘭丸(向井)が、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手・ミヤビ(広末涼子)にやっと出会うも失恋。温泉地で事件を解決し、腐れ縁で旅を続けていた甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)とも別れ、ひとり自分探しの旅に出ることに。

映画は、傷心ひとり旅の途中行き倒れてしまった蘭丸が、とある村で新たなる「口に合う女性」と出会うところからスタート。例によって伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かし、村の温泉で働くことにした蘭丸だったが、またしても事件が起こる。

◆新キャラクターも個性爆発

蘭丸の“新たな口に合う女”に木村多江、蘭丸一行がお世話になる温泉旅館の若旦那に市原隼人。市原は全身ウェスタン風の衣装に身を包み多彩な山形弁を操る。

さらに、財前直見、黒谷友香といった豪華な面々も集結。強烈な個性を放つ新キャラクターが続々と登場する。

◆“堤幸彦ワールド”全開の作品に

主演を務める向井は、「更にスケールアップした映像と、夏のオールロケの過酷さ。存分に味わえること請け合いでございます」と語り、佐藤も「ドラマ以上に破天荒な堤ワールド、是非劇場でご堪能を。映画もトッチラカッタまま、飛びます」とアピール。しかし、木村文乃には不安もあるようで、「甕棺墓光というやっかいな役にドラマが終わって癒えた傷がまたえぐられそうです(笑)。」と口にした。

また映画から新しく出演する木村多江と市原は、作品の世界観に驚きを隠せないよう。「ヒロイン、という響きに惑わされ、気がついたら、堤ワールドに蟻地獄のように引きずり込まれて、自分を見失う可笑しさにハマってしまった」(木村多江)、「ブレーキの壊れたジェットコースターの様に予想の出来ない角度から駆け抜ける演出に、もう笑いが止まりませんでした!この作品でしか見る事の出来ない全てのキャストの姿に驚愕する事間違いありません」(市原)とそれぞれ語った。

◆映画決定の反響は?

映画化決定に、

「ドラマ終わるから寂しかったけど、映画化聞いて一気に元気でた」

「この世界観がスクリーンで見られるなんて最高!」

と歓喜するファンも多いが、

「タイトル覚えられる気がしない…」

「タイトルのインパクト強すぎ」

と長すぎつタイトルにも注目が集まっている。(modelpress編集部)

■出演者&監督コメント
【向井理】
さぁ、まさかの映画化です。更にスケールアップした映像と、夏のオールロケの過酷さ。存分に味わえること請け合いでございます。旅は道連れ世は情け。またお付き合い下さい、彼らの旅に。

【木村文乃】
堤監督とまたご一緒できてとてもうれしいですが、甕棺墓光というやっかいな役にドラマが終わって癒えた傷がまたえぐられそうです(笑)。堤監督からの挑戦状…向井さんと二朗さんと一緒に楽しくやりきろうと思います!

【佐藤二朗】
不可思議3人旅、映画も是非お付き合いを。ドラマでご披露した僕の怠惰な肉体も映画では少し引き締まります。嘘です。怠惰なままです。怠惰、健在です。そんなことはいいんですが、ドラマ以上に破天荒な堤ワールド、是非劇場でご堪能を。映画もトッチラカッタまま、飛びます。

【木村多江】
ヒロイン、という響きに惑わされ、気がついたら、堤ワールドに蟻地獄のように引きずり込まれて、自分を見失う可笑しさにハマってしまった。堤監督恐るべし。皆さんにも、この蟻地獄、是非体験していただきたいです。

【市原隼人】
まさに堤監督の世界観全開、鬼才というのはこの監督の為にある言葉だと実感しました。ブレーキの壊れたジェットコースターの様に予想の出来ない角度から駆け抜ける演出に、もう笑いが止まりませんでした!自分も完全に振り切り、作品の中で精一杯生きています。この作品でしか見る事の出来ない全てのキャストの姿に驚愕する事間違いありません!是非、お楽しみ下さい。

【堤幸彦監督】
キャスト・スタッフのこの作品にかける熱い想いはとどまる所を知らず、ついに映画になりました。引き続き、皆様の叱咤激励、ご支援を頂ければ幸いです。

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