Sexy Zone松島聡、“らしさ”探求した初の個展「次への目標も見えてきた」オンライン配信版も開催決定


【モデルプレス=2023/09/27】Sexy Zoneの松島聡の自身初となる個展『松島聡 コ。展』(※ヨミ:マツシマソウ コテン)が27日より表参道ヒルズ スペース オーにて開催される。

松島聡(提供写真)
松島聡(提供写真)
◆Sexy Zone松島聡、初の個展「松島聡 コ。展」

「松島聡 コ。展」キービジュアル(提供写真)
「松島聡 コ。展」キービジュアル(提供写真)
展覧会タイトルの「コ。」には、自分らしさ=【個(“コ”)】として表現を詰め込み、【心(“コ”コロ)】の目で感じてもらえる展示にしたい、という本人の想いが込められており、展示では現在時点での「自分らしさ」の形として、マネキンをモチーフにした作品を中心に、照明から香りまで会場全体を使ったインスタレーションとして表現している。

本展に向けて松島が最初に手掛けた、対照的にレイアウトされた2体のマネキンと、それを彩る“黒と白”の花やレース、ビジューなど、様々なマテリアルで構成された作品である『光と影』や、複数のキャンバスアートが組み合わされたインスタレーション作品『深淵からこんにちは。』などさまざまな作品が展示されている。

◆松島聡、制作エピソード語る「次への目標も見えてきた」

松島聡(提供写真)
松島聡(提供写真)
開催前日となった26日には、本人登壇による会見が行われ、改めて完成した作品と展示会場について「自分の理想としているものを少しずつ形にしながら、スタッフの皆さんと一緒に作り上げてきたものがやっと完成して、心の底から自信をもった作品をお届けできるかなという想いでいます」と語ったほか、今回の展覧会に向けて手探りの中、行われてきた作品作りに関しては「マネキンに直接装飾しているので何度も作り直したものもありました。マニュアルが無い中、一つずつその都度考えながら作ってきたので、その中で課題も生まれましたし、今回を経てさらにクオリティの高い作品を作りたいという次への目標も見えてきました」とその制作にまつわるエピソードを紹介した。

展覧会を通して用いられている白と黒のモノトーンを使った表現については「色々なものが持つ二面性について、どちらが正しいという白黒つけないといけないという固定概念にとらわれずに、どちらもがもつ良さに目を向けて柔軟に捉えて欲しい」というその背景を語ったほか、「自分を中心に“自分のこれをみて”というのを作品に出すというアプローチもあると思うのですが、そうではなくて、ファンの方をはじめ初めて作品を見た方がどう思うかというところまで想いを馳せながら作品を作りました」と作品作りに対する考えを語った。

そして、最後に開催への意気込みとして「見に来てくださる方のそれぞれの視点で、視覚的な部分だけでなくココロの目で作品を感じ取っていただいて、何かを思うきっかけなってくれるとうれしいです」と締めくくった。

◆「松島聡 コ。展」オンライン配信版も開催決定

松島聡(提供写真)
松島聡(提供写真)
なお作品の展示はもちろん、会場内に併設された特設ショップでは、松島が自ら企画立案やデザイン監修に携わった個展ならではのオリジナルグッズの販売もしている。(※グッズラインナップの一部はオンラインショップでも取り扱いあり)

さらにオンライン配信版の『コ。展』開催も決定。本人のナビゲーションによる展覧会の紹介が行われるほか、作品制作や会場施工の様子などもドキュメンタリー的に紹介される予定となっている。配信は11月上旬を予定しており、決定次第、展覧会公式HPにて発表される。

幼少期の頃から現在にいたるまでの25年間を通して、「らしく」あるために、自身が感じ、思ったことを大事にする感覚を表現した個展となる。(modelpress編集部)

◆創作に至る背景

「自分らしさってなんだろう?」

松島にとって、創作活動の萌芽は幼少期まで遡る。設計士の父、達筆な母――父が手掛けた繊細な図面や母がしたためた美しい文字は、松島の日常生活に当たり前のように存在し、いつしか松島はそれらをまねて「描いたり、造ったり」を自然に行うように。

時を経てSexy Zoneとしてデビューし、グループ活動を続ける中でも、“創作を通して自己を表現したい”という想いを抱き続けてきたが、本展では現在時点での「自分らしさ」の表現の形として、マネキンをモチーフに自己投影した作品を一堂に展示する。

展覧会タイトルの「コ。」には、自分にしか表現できないもの=【個(“コ”)】としての想いを詰め込み、【心(“コ”コロ】の目で感じてもらえる展示にしたい、という松島本人の想いが込められている。

※ロゴに刻まれた「コ。」の文字は、松島が自ら書き下ろした。

◆個展開催に向けて/松島聡コメント

いよいよ個展がスタートしますが、初めての経験ということもあり、楽しさやワクワク感を抱きつつ、一方で、正直不安もあります。僕が作った作品をお客様がどういうふうに受け取ってくれるのか?今はその想いの受け取り方がすごく気になっていますね。とても前向きなメッセージを込めた内容になっているので、ご覧になった方々に何かを感じていただけたら嬉しいです。

今回創作した作品は、何度も修正を加えてブラッシュアップしてきたもの。自分でも想像以上のものができあがっていると思いますし、過去に手がけた作品に自信を持てなったこともあったので、こうやって形になったものを見渡すと、自信を持って満足できるものが完成したと思います。

今回、個展という機会をいただけたことが嬉しかったですし、この経験を通して学んだことはグループ活動や他のお仕事にも生かしていけるはず。スタッフの皆さんと話し合いを重ねて、一緒に手を動かした中で得たものも大きいです。これからも、アートに限らず、様々なもの作りに挑戦していきたいと思いました。たくさんの方々のお力添えあってのことなので、それも含めてあらためて感謝しつつ、今後につなげていきたいと思っています。

◆主要作品紹介

・『光と影』

本展の本格的な企画始動に向けて、松島が最初に手掛けた作品。対照的にレイアウトされた2体のマネキンは“黒と白”の花やレース、ビジューなど、様々なマテリアルで彩られ、繊細な儚さの中にも、どこか力強さが表現されている。天井からはモノトーンの花が無数に降り注ぎ、鑑賞者に様々な感情を想起させる。

・『深淵からこんにちは。』

幅5m、高さ3m20cm、奥行き2m50cmの空間に、29枚のキャンバスアートをランダムにレイアウトした大型作品。松島は、アトリエでキャンバスアートを1枚ずつコツコツと作り込んできたが、本展施工に立ち合い、最終的な仕上げ作業を会場にて行った。立体的な造作が施されたキャンバスからは、“黒と白”の無数の糸が垂れ下がり、鑑賞者を圧倒するエネルギーに満ちている。

◎会場には合計76体のマネキンを使用した、様々な作品が展示されている。松島はマネキン作品の創作だけでなく、テーマに応じて「作品をどう見せるか?」の空間演出・構成にも携わり、何度も打ち合わせを重ねて自らの表現を研磨してきた。さらに、作品に添えているキャプションも、全て松島本人が書き下ろしている。

◆オリジナルグッズ

松島が企画立案やデザイン監修に携わった、個展ならではのオリジナルグッズたち。キービジュアル撮影カットから鮮烈な肖像を切り取った「アートカード」、日々の発見や大切な思い出を書き留めておく際にオススメの「ハードカバーノート」「ボールペン」など、多彩なラインアップとなっている。さらに、個展会場に漂うローズの香りを自宅でも楽しめる「アロマディフューザー」は、会場限定のスペシャルアイテムとなっている。

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