リオ五輪開会式で“最後のランウェイ”披露のスーパーモデルが話題 世界を魅了した美女とは?


【ジゼル・ブンチェン リオ五輪/モデルプレス=8月6日】第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会の開会式が5日午後8時(日本時間6日午前8時)、ブラジル・マラカナン競技場で行われた。開会式のパフォーマンス中盤、昨年4月に行われたフォッションショーでランウェイモデルを引退したブラジル出身の世界的スーパーモデル、ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)が登場。彼女にとって“最後のランウェイ”を披露し、大きな話題を呼んでいる。

リオ五輪開会式に登場したジゼル・ブンチェン/photo:Getty Images
リオ五輪開会式に登場したジゼル・ブンチェン/photo:Getty Images
ジゼルは、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「イパネマの娘」にのせて颯爽と登場。深いスリットの入った、綺羅びやかなシルバードレスに身を包み、広いスタジオムを闊歩。圧巻のランウェイウォークで世界を魅了した。

◆ブラジルが誇るスーパーモデル ジゼル・ブンチェン

ジゼルは、1980年7月20日生まれ。13歳の時にマクドナルドでビッグマックを食べているところをスカウトされモデルデビュー。

2000年に本格的に米国デビューすると、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ドルチェ&ガッバーナ、Missoni、ヴェルサーチ、ルイ=フェルディナン・セリーヌ、ジバンシー、ブルガリ、ランバン、ゲラン、ヴァレンチノ、ラルフローレン、Earl Jean、ザラ、クロエ、マイケル・コース、ルイ・ヴィトン、ヴィクトリアズ・シークレットなど有名ブランドのモデルに抜擢された。

特に、2000年にはヴィクトリア・シークレットのエンジェルに抜擢され(-2007年)世界的大ブレイクを果たす。

◆“最も稼ぐモデル”としても話題

ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)/Photo by @hm Twitter
ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)/Photo by @hm Twitter
ファッションショーの報酬は、時給7,000ドル(約80万円)と言われ、20歳当時の年収は500万ドル(約6億円)だったという。2015年発表の経済誌「Forbes」によるとジゼルの推定年収は4400万ドル(約52億7000万円)。ケイト・モス、アドリアナ・リマを抑え、世界モデル長者ランキングで9年連続1位に輝いている。

私生活では、2000年からレオナルド・ディカプリオと交際したが、約5年で破局。2009年NFLフットボール選手のトム・ブレディと結婚。同年12月3日に男児ベンジャミンを出産した。

2014年夏には、ファストファッションブランドH&M(エイチ&エム)広告モデルに起用され、日本でも大きな話題に。昨年4月に行われたサンパウロ・ファッションウィークの「Colcci」のショーにてランウェイモデルを引退した。(modelpress編集部)

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