【モデルプレス】関ジャニ∞の渋谷すばるが、共演者から何度もツッコミを受けた。

14日、東京都内で映画『味園ユニバース』の初日舞台挨拶が行われ主演の渋谷が出席。単独初主演映画の封切りに「どうでしたか？いい感じですか？一生懸命やったので、もしよかったら『よかったよ』って言いふらして」と簡潔に挨拶した。

記憶喪失の歌い手を演じたが「歌のシーン…」と言葉少なで、共演者の鈴木紗理奈から「記憶ある？診察しようか？」とイジられる始末。さらに「自分のダメだと思う部分」について渋谷は「自分でわからなくて、それでマネージャーに聞いたら、かぶり気味で『愛想がない』と言われた」と明かし、鈴木からは「まさに今の状況！」と御叱りを受けていた。

◆監督＆共演者も称賛のオーラ

山下敦弘監督から「一言でいえば、正論しか言わない人。正しいことを言ってくれるので、こちらの身が引き締まる。それに影響を受けて、演じたキャラクターもストイックにシンプルになった」と、不器用ながらも男気ある性格を賞嘆された渋谷だったが「そうみたいっすね。そいうつもりはなかったけれど、一生懸命やっただけ」と口をモゴモゴ。ここでも鈴木から「真面目っ！」とツッコミを受けていた。

壇上では渋谷のツッコミ役に徹した鈴木だったが「すばる君にはアイドルの印象があったけれど、真面目で俳優さんのオーラがあった。年下だけど男らしさもあるし、味わい深く奥の深い男の子」とその魅力を熱弁。ところが当の渋谷は、お褒めの言葉にうつむき加減で「めっちゃ喋るの上手いですね」と鈴木のトーク力に感心していた。

同作は、大阪にある味園ビルの貸しホールを舞台に、歌う事以外忘れた記憶喪失の男・ポチ男（渋谷）と、そんな彼をバンドに招き入れようとする「赤犬」マネージャー・カスミ（二階堂ふみ）の交流を描く。（modelpress編集部）