スキンケアはやればやるほど良いわけじゃない!最近肌がイマイチ…の理由


【スキンケア/モデルプレス】自分が一所懸命やっている美容法が実は肌を傷めているとしたら?今回は「やり過ぎケア」が肌にもたらす怖~い危険性を解明します。

スキンケアはやればやるほど良いわけじゃない!最近肌がイマイチ…の理由(Photo by Poznyakov)
スキンケアはやればやるほど良いわけじゃない!最近肌がイマイチ…の理由(Photo by Poznyakov)
■洗い過ぎはダメ!カサカサ肌の原因に

朝も夜も洗顔料を使ってゴシゴシ顔を洗っていませんか?確かに肌を清潔に保つのは正しいスキンケアのひとつですが、やり過ぎはやはりダメ。

毎回洗顔料を使って顔を洗っていると必要な水分だけでなく皮脂までも取り去ってしまうことになります。

夜はメイクを落とすためにクレンジングや洗顔料を使い、朝はぬるま湯だけでもOK。

また、肌をゴシゴシこすって洗うことによって皮膚を傷めてしまう原因にも。

洗顔料は専用のネットでたっぷりの泡をたてて優しく洗うようにしましょう。

■角質の取り過ぎ「ピーリング」は要注意です!

薬品を使って意図的に角質をはがす「ピーリング」という美容法があります。

いらない角質を取ってお肌をキレイにしてくれる施術なのでクリニックなどでとても人気です。

最近ではピーリング効果のある石鹸や洗顔料なども市販されているので手軽に試せる美容法ですが、頻度や使い方を間違えると危険!

効果がある分、肌の潤いや皮脂を洗い流してしまいかえって乾燥したりトラブル肌の原因になり得るのです。

敏感肌や乾燥肌など肌が弱い人は特に注意が必要。

肌の状態を観察しながら様子を見て使う頻度を決めていきましょう。

■鼻パックは刺激が強過ぎる?角栓がより詰まる原因に!

女子なら誰しも鼻の角栓が気になって市販の「毛穴パック」を使ったことがあるかと思います。

毛穴に皮脂が溜まるのは単純に汚れというだけでなく、毛穴の中に雑菌などを入れない目的もあるのです。

しかし毛穴が大きくなってしまうとその角栓が目立つので無理やり自己流でケアしてしまいがちですが、角栓を無理に剥がすことで体は「もっと毛穴の皮脂を出して守らなければ」とかえって毛穴の詰まりが悪化する場合もあります。

■マッサージをするとしみやしわが出来るってホント?

小顔やむくみ防止目的でマッサージをする女子に聞いて欲しいお話。

マッサージは上手く取り入れれば血行促進や肌の新陳代謝を上げる効果がありますが、間違った方法でおこなうと肌を傷め、老化の原因にもなってしまいます。

例えば素肌の状態やスキンケアついでにグリグリとマッサージしていませんか?

手で顔の皮膚を大きく動かす時に必ず「摩擦」が発生します。

特に素肌の状態では手が滑りにくく摩擦が大きいため予想以上の負荷が皮膚にかかることになるのです。

顔の皮膚、特に目元などはとても薄くデリケートなので大きな負荷をかけ続けることで色素沈着、しわなどの原因に。

マッサージ用のオイルなどを使い手が滑りやすい状態でマッサージすることが大切。

■美容液やクリームはたくさん使えば良いわけじゃない!

本来人間には自然治癒力な備わっていて「傷ついたところを治そう」としてくれます。

しかしいろいろな成分が入った化粧水、美容液、乳液、クリームなどを肌の上にてんこ盛りにしているとその自然治癒力がうまく働かなくなり肌自体が怠けはじめてしまうのです。

何事もやり過ぎは禁物。

やりすぎケアに要注意(photo by Voyagerix/Fotolia)
やりすぎケアに要注意(photo by Voyagerix/Fotolia)
いかがでしょうか?

スキンケアはお金をかけて何種類もの化粧品を使い、長時間ケアするのが良いわけではありません。

毎日のケアはサラッと、たまにスペシャルケアをしてあげるくらいでちょうど良いかもしれませんね。(modelpress編集部)

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