「明日カノ」THE RAMPAGE藤原樹、＝LOVE齊藤なぎさは「最初の本読みからゆあだった」原作ハルヒを隅々まで研究＜インタビュー前編＞
【モデルプレス＝2022/05/31】THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹（ふじわら・いつき／24）が、MBS／TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」（MBS：毎週火曜24時59分～、TBS：毎週火曜25時28分～）に“ホスト役”で出演中。人気コミックの実写化での彼の挑戦は、情報解禁時から大きな話題に。インタビュー前編では、徹底した役作りや共演者とのエピソードについて語ってもらった。
モデルプレスのインタビューに応じた藤原樹（C）モデルプレス
メインビジュアル（C）「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
そのほか、レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を吉川愛、孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”を横田真悠、他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”を箭内夢菜、外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”を宇垣美里が演じている。
◆藤原樹、ホスト役に驚きも「ワクワク感の方が強かった」
藤原樹（C）モデルプレス
藤原：最初にお話を聞いた時は素直に嬉しかったです。グループの中で役者をやっているメンバーは最近様々なところで活躍しているので、自分も今年は色々な作品に出たいと思っていたんです。ホスト役にはちょっと驚きましたけど（笑）、ワクワク感の方が強かったですね。
― 原作はすごく人気の作品ですが、それを実写化として演じるプレッシャーは感じましたか？
藤原：めちゃくちゃ感じました。もともと原作は知らなかったんですけど、僕の周りにこの作品を読んでいる人がいて、すごい話題の作品であることも原作ファンの方がたくさんいらっしゃることも知って。なので、僕がハルヒを演じることにはやっぱりプレッシャーもありました。だから原作を全部買って読み込んで、原作と台本を照らし合わせながらしっかり役を作っていきました。
藤原樹（C）モデルプレス
藤原：それぞれ全く悩みが違っていて、それに共感している原作ファンの方がたくさんいらっしゃるじゃないですか。男の僕には分からない部分もあって、今の人たちってこんなに悩みがたくさんあるんだと驚きました。僕自身が共感することはあまりなかったですが、リナとかを見て「あ～、こういう人いるな～！」と思いました（笑）。
◆藤原樹、顔の角度や手の位置…原作を細部まで研究
齊藤なぎさ、藤原樹 「明日、私は誰かのカノジョ」第8話より（C）「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
藤原：撮影前には絶対にマンガのそのシーンを開いて、「この時のハルヒの表情は？顔の角度は？手はどうなってる？」など細かいところまで見ていました。それを全部入れ込めてはいないですが、まずそこはしっかり原作に寄せたいなと思ってやっていました。
― 第3話のハルヒの登場シーン※では、普段の藤原さんのイメージと違って驚きました。（※「今から行っていい？」という客からの連絡に「助かる。すげー暇してたとこ！」と返信しつつ、ゆあには「今日は俺の姫、ゆあだけだから」と甘い言葉をかける場面）
藤原：そうなんです、ちょっと悪いんですよハルヒは（笑）。女性のことを自分がお金を稼ぐための道具だと思っているのですが、でもそれは性格が悪いというわけじゃなくて、何も悪く思わずにそうしていると思うので、その性格を作っていくのは大変でした。
藤原樹（C）モデルプレス
藤原：ハルヒは結構自由に生きていて、すごく気まぐれで、女の子に優しくしたり逆に適当になったりとか、それがゆあみたいな子を引き寄せる魅力だとも思います。僕はあんなにひどくはないですけど（笑）、自由なところは似ているなと思いました。僕も気まぐれな部分があるので、共通する部分はそこぐらいかな？
― メンバーの皆さんからの反響はいかがでしたか？
藤原：「似合うね」って皆から言われました（笑）。「見た目はもう完全にホストだね」って。自分でも思いました（笑）。
◆齊藤なぎさは「最初の本読みからゆあだった」
齊藤なぎさ 「明日、私は誰かのカノジョ」第8話より（C）「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
藤原：そうですね。齊藤さんとは本読みの時に初めてお会いしたのですが、もう最初の本読みからゆあだったんです。逆に僕はまだ全然作り切れていない部分もあったりしたので、その姿を見て「もっと作らないとな」と思いました。あのゆあの完成度を見て、自分も上手く役に入り込めたなと感じています。
― 齊藤さんはオーディションでゆあ役に選ばれたとお聞きしたのですが、本読みの段階から役が完成していたんですね。
藤原：もともと原作の大ファンでゆあが好きだったみたいで、ゆあの格好を真似したりもしていたみたいなんです。それでオーディションを受けて役を勝ち取って…すごいですよね。撮影でも原作を見ながら「ここはこうだよね」と話しながらやっていました。
藤原樹、齊藤なぎさ 「明日、私は誰かのカノジョ」第8話より（C）「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
藤原：これまで雪やリナなど色々な人の生き方が描かれてきましたが、ホスト編からはまたガラッと雰囲気が変わりますし、ようやく僕も本格的に登場します。衝撃的なシーンもあると思いますが、内容もかなり面白いものになっています。僕も今毎週楽しみに放送を観ているので、皆さんもフラットな気持ちでラフに楽しんでいただけたら嬉しいです。
★藤原自身が悩みを乗り越えた経験や俳優業への思いについて語った後編も公開中。
（modelpress編集部）
◆藤原樹（ふじわら・いつき）プロフィール
藤原樹（C）モデルプレス
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そのほか、レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を吉川愛、孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”を横田真悠、他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”を箭内夢菜、外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”を宇垣美里が演じている。
◆藤原樹、ホスト役に驚きも「ワクワク感の方が強かった」
藤原：最初にお話を聞いた時は素直に嬉しかったです。グループの中で役者をやっているメンバーは最近様々なところで活躍しているので、自分も今年は色々な作品に出たいと思っていたんです。ホスト役にはちょっと驚きましたけど（笑）、ワクワク感の方が強かったですね。
― 原作はすごく人気の作品ですが、それを実写化として演じるプレッシャーは感じましたか？
藤原：めちゃくちゃ感じました。もともと原作は知らなかったんですけど、僕の周りにこの作品を読んでいる人がいて、すごい話題の作品であることも原作ファンの方がたくさんいらっしゃることも知って。なので、僕がハルヒを演じることにはやっぱりプレッシャーもありました。だから原作を全部買って読み込んで、原作と台本を照らし合わせながらしっかり役を作っていきました。
藤原：それぞれ全く悩みが違っていて、それに共感している原作ファンの方がたくさんいらっしゃるじゃないですか。男の僕には分からない部分もあって、今の人たちってこんなに悩みがたくさんあるんだと驚きました。僕自身が共感することはあまりなかったですが、リナとかを見て「あ～、こういう人いるな～！」と思いました（笑）。
◆藤原樹、顔の角度や手の位置…原作を細部まで研究
藤原：撮影前には絶対にマンガのそのシーンを開いて、「この時のハルヒの表情は？顔の角度は？手はどうなってる？」など細かいところまで見ていました。それを全部入れ込めてはいないですが、まずそこはしっかり原作に寄せたいなと思ってやっていました。
― 第3話のハルヒの登場シーン※では、普段の藤原さんのイメージと違って驚きました。（※「今から行っていい？」という客からの連絡に「助かる。すげー暇してたとこ！」と返信しつつ、ゆあには「今日は俺の姫、ゆあだけだから」と甘い言葉をかける場面）
藤原：そうなんです、ちょっと悪いんですよハルヒは（笑）。女性のことを自分がお金を稼ぐための道具だと思っているのですが、でもそれは性格が悪いというわけじゃなくて、何も悪く思わずにそうしていると思うので、その性格を作っていくのは大変でした。
藤原：ハルヒは結構自由に生きていて、すごく気まぐれで、女の子に優しくしたり逆に適当になったりとか、それがゆあみたいな子を引き寄せる魅力だとも思います。僕はあんなにひどくはないですけど（笑）、自由なところは似ているなと思いました。僕も気まぐれな部分があるので、共通する部分はそこぐらいかな？
― メンバーの皆さんからの反響はいかがでしたか？
藤原：「似合うね」って皆から言われました（笑）。「見た目はもう完全にホストだね」って。自分でも思いました（笑）。
◆齊藤なぎさは「最初の本読みからゆあだった」
藤原：そうですね。齊藤さんとは本読みの時に初めてお会いしたのですが、もう最初の本読みからゆあだったんです。逆に僕はまだ全然作り切れていない部分もあったりしたので、その姿を見て「もっと作らないとな」と思いました。あのゆあの完成度を見て、自分も上手く役に入り込めたなと感じています。
― 齊藤さんはオーディションでゆあ役に選ばれたとお聞きしたのですが、本読みの段階から役が完成していたんですね。
藤原：もともと原作の大ファンでゆあが好きだったみたいで、ゆあの格好を真似したりもしていたみたいなんです。それでオーディションを受けて役を勝ち取って…すごいですよね。撮影でも原作を見ながら「ここはこうだよね」と話しながらやっていました。
藤原：これまで雪やリナなど色々な人の生き方が描かれてきましたが、ホスト編からはまたガラッと雰囲気が変わりますし、ようやく僕も本格的に登場します。衝撃的なシーンもあると思いますが、内容もかなり面白いものになっています。僕も今毎週楽しみに放送を観ているので、皆さんもフラットな気持ちでラフに楽しんでいただけたら嬉しいです。
★藤原自身が悩みを乗り越えた経験や俳優業への思いについて語った後編も公開中。
（modelpress編集部）
◆藤原樹（ふじわら・いつき）プロフィール
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