【モデルプレス＝2022/04/13】女優の広瀬すずと俳優の松坂桃李がW主演を務める映画「流浪の月（るろうのつき）」（5月13日公開）の完成披露試写会が13日に都内にて行われ、広瀬、松坂、俳優の横浜流星、女優の多部未華子、メガホンをとった李相日監督が登壇。広瀬と横浜が互いの印象を語った。

◆広瀬すず＆松坂桃李W主演「流浪の月」

広瀬と松坂が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位（日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門）に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。

また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役を横浜が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役を多部が務めている。

◆広瀬すず＆横浜流星、互いの印象語る

横浜は広瀬の印象について、“華やかで陽”というパブリックイメージとは全然違ったと告白。「陰というか何かを持っているというか、そういうのを会って感じた」ともともとのイメージとは逆だったと明かした。

また彼女の演技については「瞬発力というか爆発力というか、目がすごくて」と回顧。広瀬の演じる更紗が亮としての自分をみじめに感じてしまうほど空気を変えるとも言い、「ありがたかったというか。更紗としていてくれたので、亮としてその場で生きれた」と語った。

広瀬は「更紗として亮くんが今までと違って見えてくる瞬間の時は、やっぱ亮くんでいてくれる流星くんを見てもうどんな時も涙が止まらなくなっていて、涙腺が崩壊していたくらい」と横浜を見る度に涙がこぼれてしまったそう。「流星くんを見てると『は～…』ってなって、ホテルに帰ってテレビ出ていても思いました」とテレビに出演している横浜を見てもその気持ちが湧いてきたと明かし、横浜たちを笑わせた。（modelpress編集部）



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