坂本昌行主演ミュージカル「THE BOY FROM OZ」2年越し上演決定 Aぇ! group末澤誠也ら新キャスト出演


【モデルプレス=2022/02/27】2020年5月に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受けて公演中止となった坂本昌行主演ミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』が、2022年6~7月に2年越しに上演されることが決定した。

(左上から時計回りに)坂本昌行、紫吹淳、末澤誠也、鳳蘭、今陽子、宮川浩(提供写真)
(左上から時計回りに)坂本昌行、紫吹淳、末澤誠也、鳳蘭、今陽子、宮川浩(提供写真)
◆ミュージカル「THE BOY FROM OZ」

クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」、オリビア・ニュートン=ジョンの「愛の告白」など大ヒット曲を生み出した稀代のエンターテイナー、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を描く。

本作の主人公は、1970~80年代にアメリカを中心に活躍したオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレン。彼は「愛の告白(I Honestly Love You)」「あなたしか見えない(Don't Cry Out Loud)」、アカデミー賞最優秀歌曲賞受賞曲にもなった映画『ミスター・アーサー』のテーマ曲「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Arthur's theme)」など、数多くの不滅の名曲を生み出した。

“My songs are my biography”と語っていたピーター・アレンのその生涯を、彼が生み出した名曲とともに送るミュージカルだ。

◆豪華メンバー再集結 Aぇ! group末澤誠也ら新キャストも出演

14年ぶりの日本上演で主演を務めるのは、2005年の初演、2006年の再演、2008年の再々演と、ピーター・アレンを熱演してきた坂本。数々の名作ミュージカルに出演し、2016年には第24回読売演劇大賞 優秀男優賞も受賞した坂本が、再びピーター・アレンを演じる。

前回同様、演出のフィリップ・マッキンリー、振付のジョーイ・マクニーリーに加え、坂本同様に初演からの出演となるジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子が再集結。さらに『スケリグ』(2019)など外部公演でも俳優として活躍し、リーディングシアター『キオスク』(2019)では舞台単独初主演を飾った末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)が新たにピーターの恋人グレッグ・コンネル役に抜擢され、敏腕マネージャー、ディー・アンソニー役には、中止となった公演でも発表されていた新メンバー宮川浩が加わり、さらに作品に期待と深みを与える。

稀代のエンターテイナー、ピーター・アレンの人生を中心に、様々なテーマとあふれるエネルギーが魅力の本作品は、再びお客様を虜にするだろう。

『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』は、6月18日~7月3日に東京・東急シアターオーブ、7月14日~7月16日に大阪・オリックス劇場にて上演。(modelpress編集部)

◆STORY

抜群の音楽センスを持つピーター・アレン(坂本昌行)は、その才能を見守る母マリオン・ウールノー(今陽子)の心配をよそに、スターを夢見てオーストラリアの小さな田舎町を飛び出した。

友人とコンビを結成し人気が出ると、ある日出演した香港でのステージが大女優で歌手のジュディ・ガーランド(鳳蘭)の目にとまり、ショーの前座に抜擢される。アメリカへと渡ったピーターは、ジュディの娘ライザ・ミネリ(紫吹淳)と電撃的な結婚を果たすが幸せは長くは続かなかった。ハリウッドで成功し大女優へと飛躍するライザと、仕事が行き詰りつつあったピーター。同性愛者であることも明らかになり2人はぎくしゃくし始め、ついには離婚してしまう。

離婚後ソロで歌い始めたピーターに、新しい恋人グレッグ・コンネル(末澤誠也)と敏腕マネージャー、ディー・アンソニー(宮川浩)がブレーンとして加わり、再び運が向いてくる。次々と夢を実現させ、人生の絶頂に立ったかに見えたピーターだったが、すべての幸福を覆す、ある事実が発覚する……。

◆坂本昌行/ピーター・アレン役コメント

一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です。新たなキャストを迎えて、ピーター・アレンの半生を名曲と共にドラマチックにお届けします。これぞエンタテインメント!そんな時間を堪能して下さい。

◆紫吹淳/ライザ・ミネリ役コメント

一昨年、12年振りにライザに出会えた喜び、突然の別れ…そして思いもよらぬ再会!ライザは私の中で物凄い勢いで行ったり来たりしています。まだまだ不安が尽きない世の中ですが、今一度、出会える喜びをエネルギーに変えて、再会の楽しみを パワーに変えて…素敵な時間を皆様と過ごせます様に…。時を経てワインが熟成されて美味しくなる様に、ライザも最高なお味となリます様に…願いを込めて…。

◆末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)/グレッグ・コンネル役コメント

グレッグ・コンネル役を演じさせて頂くことになりました、末澤誠也です。初めにこの話を聞いた時は、以前からブロードウェイミュージカルに出演してみたいと思っていたので本当に嬉しかったです。それと同時に事務所の大先輩である坂本さんとご一緒出来ることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたいと思っています。他のキャストの方々も素晴らしい大先輩ばかりなので稽古場でたくさん勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

◆宮川浩/ディー・アンソニー役、ディック・ウールノー役コメント

2年前、この作品に初参加!と、とても楽しみにしていましたが、2020年は残念ながら中止となり、ステイホーム生活へ。そして今年、2022年の公演、またキャスティングされるのか?スケジュール的に大丈夫なのか?と心配しましたが、やれる!待たされた分、嬉しさ倍!2つ歳を取りましたが、坂本君があの大変な役をまたやるのなら、俺も頑張らねば!ピーターの父親役と プロデューサー役の二役を存分に楽しみます。

◆今陽子/マリオン・ウールノー役コメント

大好きな作品『ボーイ・フロム・オズ』…やっと公演できる喜びでいっぱいです。ピーターの田舎の母マリオンを演じる私。劇中で歌う「泣かないで」は私のライブでもお馴染みで大好評です。実生活では95歳の母を介護中なので…今までより母マリオンをより温かく優しく演じられるんじゃないかと思います。コロナ禍を経てステージに立てる喜びを噛み締めて大切に頑張ります!

◆鳳蘭/ジュディ・ガーランド役コメント

17年前の初演から再演を重ねて、今回また大好きなジュディ・ガーランドをさせて頂きます。幼い頃からショービジネスの世界で生きてきたジュディに私自身を重ねて、心を込めて演じます。『ボーイ・フロム・オズ』の楽曲は、数あるミュージカルの中でもかなり難しいですし、迫力あるダンスシーンも多く、お客様の心に響く深い感動に溢れる作品です。是非ご覧ください。劇場でお待ちいたしております。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加