佐々木希、深津絵里&オダギリジョーの印象明かす「とても感激しました」<カムカムエヴリバディ>


【モデルプレス=2022/01/21】女優の上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合:あさ8時~、BSプレミアム・BS4K:あさ7時30分~)の大阪編にて、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々役を演じる佐々木希が、本作で共演した深津とオダギリジョーの印象を明かした。

佐々木希(C)NHK
佐々木希(C)NHK
◆2021年度後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」

連続テレビ小説105作目となる今作は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。

安子・るい・ひなたとして、母から娘へとバトンを繋ぐ、戦前から戦後、そして令和までの物語をヒロインの3人が紡いでいく。初代ヒロイン・橘安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを女優の深津、三代目ヒロイン・ひなたを同じく女優の川栄が演じる。

◆佐々木希インタビュー

― 「カムカムエヴリバディ」に出演することが決まったときのお気持ちは?

今回の出演が決まったとき、幼いころから見ていた朝ドラに自分が出演できるんだという嬉しさでいっぱいでした。秋田の母もとても喜んでくれました。

― ご自身の役柄の印象と、演じるにあたって意識されたことは?

(ジョーがいる)大阪の人たちにとっては、奈々は急に東京から来た人ですし「なんだよ、あの女」と勘違いされやすく鼻につくタイプかもしれません。でも台本を読んだ時、私は、奈々は仕事を全うしようとするプロ意識が高く、そして面倒見が良い女性だなと思いました。

社長令嬢という部分を強調すると意地悪な印象になってしまいそうなので、「仕事へのプロ意識が高く、そして一本筋の通った女性」として演じるよう意識しました。

― 深津絵里さん、オダギリジョーさんの印象は?

深津さんのことは、昔からテレビで拝見していましたので、本当に実在するんだ!(笑)と、今回初めてお目にかかれて本当に嬉しかったです。一緒にお芝居させていただいて、るいさんには目を離せないぐらい引き込む力があって、ピュアさと凛としたところは実際の深津さんに通じるものがあったなと思いました。

オダギリさんは、休憩中緊張している私に話かけてくださったりとても気遣っていただきました。すごく柔らかくて温厚な方だなと思いました。一緒にお芝居させていただき、トランペットを吹いている口の動きや目の動きなど、繊細なお芝居を間近でみられてとても感激しました。

― 放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

あんことジャズと時代劇…と日本人として心を揺さぶられるものがたくさん詰まった素敵なドラマなので、初めて出演させていただく朝ドラが「カムカムエヴリバディ」で、なお嬉しいです。

この作品を見て、新たに英語を習いたいと思った方も多いのではないでしょうか。「カムカムエヴリバディ」はヒロイン3世代の物語で、親子の絆だったり、温かい日常を描きながらも葛藤していく様もしっかりと描かれています。会えない時間が色んな感情を育て、愛が深まったり、誤解の溝を深めたりと、とても人間味のある作品だと思いますので、ぜひ毎朝楽しみにご覧いただけると嬉しいです!

(modelpress編集部)

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