耳で恋しちゃう!“モテ声”をキープする方法


【美容/モデルプレス=1月23日】若い頃によく歌っていた曲がうまく歌えなくなった…。声が変わった気がする…。こんな経験ありませんか。声変わりは思春期の男性だけに起こる現象ではないのです。アルコールを控えたり、呼吸を変えてみたりするだけでも声の老化は防ぐことが出来ますよ。若々しい声を保ちましょう。
耳で恋しちゃう!“モテ声”をキープする方法(Photo by evgenyatamanenko)
耳で恋しちゃう!“モテ声”をキープする方法(Photo by evgenyatamanenko)
■タバコやアルコールなどの外的要因から喉を守る

声のトーンやハリを保つためには、喉を刺激から守ることが肝心。過度な喫煙や飲酒は喉の粘膜に炎症を引き起こす可能性もあるので、喉の調子が良くないと感じた時は控えめにしましょう。

また、無理な大声を出すことも、喉を痛める原因になります。歌を歌う時も発声がむずかしい音域を無理に歌おうとせず、喉を守ることを優先して下さいね。

■ホルモンバランスを整える規則正しい生活

「声帯」は声を出す器官です。声帯はほかの臓器と同じように、老化します。
声帯が老化すると声のトーンが下がり、老けたと感じる声質に変化してしまうのです。

例えば、お年寄りの声と子どもの声を聴き比べると、子どもの声はハリがあってよく通りますよね。
なぜ差が出るのかというと、声帯を支える筋肉の強さや、声帯そのものの形状に差があるから。

年齢に応じた食事の見直しや、生活リズムの見直しが声にも関わってきますよ。

■腹式呼吸をする

呼吸法をチェックしよう(Photo by  fotoatelie)
呼吸法をチェックしよう(Photo by fotoatelie)
歌う時の基本は腹式呼吸、とよく聞きますよね。なぜなら喉に負担をかけず、発声できるからです。
女性には胸式呼吸の方が多いですが、いったん腹式呼吸に慣れてしまえば、辛いことはありません。
まずは腹式呼吸ができるかチェックしてみましょう。

一度大きく鼻から息を吸って、ゆっくり時間をかけてからだを前に傾けながら、肺の中の酸素を口から吐き出してみてください。

もう吐き出す酸素がなくなったら、3秒間息を止めて我慢!
そしてまたゆっくりと鼻から酸素を吸いながら、からだを起こしましょう。

このとき胸の上下ではなく、おへその辺りから膨らんできましたよね。その感覚が腹式呼吸ですので、続けて自然にできるように仰向けになって練習して下さいね。

■腹式呼吸で声を出す

日常生活で腹式呼吸に慣れたら、話す時や歌う時も腹式呼吸を意識して行ないましょう。これが無理のない発声方法につながり、喉を痛めるリスクが減りますよ。

また定期的に腹式ボイストレーニングをして、声帯周りの筋肉を鍛えることも重要です。「はっ!」と短い息を吐くように、「あいうえお」など短いフレーズを声に出してみましょう。

■適度に湿度を保つ

忘れてはいけないのが、喉の乾燥対策です。喉が乾燥すると、粘膜で保護されている喉の奥は刺激されやすくなり、感染症にもかかりやすくなります。

外出時にマスクをしたり、こまめに水分補給をして喉に潤いを与え続けてくださいね。デスク用の小さな加湿器を利用するのもよいでしょう。

喉の潤いをキープしよう(Photo by elenaleonova/gettyimages)
喉の潤いをキープしよう(Photo by elenaleonova/gettyimages)
いかがでしたか。

声のアンチエイジングは見落とされやすいのですが、声は予想以上に印象に残りますよ。“モテ声”を目指して普段の生活を少し見直してみましょう。(modelpress編集部)

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