【モデルプレス＝2021/03/04】映画『モンスターハンター』（3月26日公開）のジャパンプレミアムトークショーが4日、都内にて開催され、出演の山崎紘菜、日本語吹替声優を務めた松坂桃李、本田貴子が出席。同作でハリウッドデビューを果たした山崎が心境を語った。

◆“モンハン”を実写映画化 山崎紘菜がハリウッドデビュー

同作は、“モンハン”の愛称で人気の大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」をミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化した作品。

同作で受付嬢役を演じ、ハリウッド映画デビューを果たした山崎。「ハリウッドデビュー、おめでとうございます」と祝福されると、「ありがとうございます」とにっこり。「この年代で世界のトップレベルの現場に行かせて頂いたことは本当に貴重な財産であり、宝物だなと思っています」と心境を言葉にした。

映画製作の方法については、「180度違うものなのかなとすごく身構えていました。もちろん、機材だったり、色々な細かいところでは違いはあったのですが、“演じること”は世界共通なのだなということを学ばせて頂きました」と実感を込めて語った。

さらに山崎は、「今回、ワイヤーアクションにも生まれて初めて参加させて頂きました。ミラ・ジョヴォヴィッチさん、トニー・ジャーさんという世界のトップレベルのアクションスターと共演させて頂いて、夢はすごく広がりました」と目を輝かせた。

◆松坂桃李「自分もあの世界観に行ってみたい」

山崎の演技の感想を尋ねられると、松坂は、「すごく素敵でした。自分もあの世界観に行ってみたいなと思いました」と羨望のまなざしを向けた。本田も「開始早々、山崎さんが登場されるのですが、そこで『ゲームの中から抜け出してきたみたい！』と。そこでまず最初に心を掴まれたので、今日、実際にお会いできて、お話を聞けて、嬉しいです」とコメント。

日本語吹替版での松坂と本田の声が「めちゃめちゃすてきでした」という山崎は、「そんなお2人に褒めて頂いて、すごく、くずぐったいような、申し訳ないような気持ちになっています」と照れ笑いを浮かべた。

「受付嬢」は「身振りや手振りがすごく可愛らしいキャラクター」といい、役作りはゲームをやり込むなどして研究したそう。松坂が「いやあ、キュートで、素敵でしたね」とため息をこぼすと、山崎は「本当に恐縮です」と首を振って照れていた。

イベントには、リモートで、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督も参加した。（modelpress編集部）

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