Instagram、最大4名でライブ配信できる新機能「ライブルーム」導入


【モデルプレス=2021/03/02】Instagramは米国時間の1日、最大4名でライブ動画を配信できる新機能「ライブルーム」を導入したことを発表した。

Instagram新機能「ライブルーム」より(提供写真)
Instagram新機能「ライブルーム」より(提供写真)
◆Instagram、新機能「ライブルーム」導入

Instagram新機能「ライブルーム」より(提供写真)
Instagram新機能「ライブルーム」より(提供写真)
これまでは最初に配信を始めた利用者(ホスト)が招待できるのは最大1名であったが、今後は招待できるゲストの数が最大3名に増える。

Instagramライブは、著名人やインフルエンサーなど多くのクリエイターがファンとの交流に活用しており、昨年は全世界で50%増える(2020年3月18日から24日と、その前週の3月11日から17日の7日間を比較)など、物理的距離を取る必要がある状況下でも他者とリアルタイムにつながるためのツールとして需要が高まっている。

ライブルームは昨年秋からインドとインドネシアでテストを行ってきた機能で、今後数週間のうちに世界中で利用できるようになるとしている。ライブルームを活用して複数のゲストを招待することで、トークショーやポッドキャストをする、他のアーティストやバンドメンバーと音楽セッションを行うなど、これまで以上にクリエイティブな方法でライブ配信をすることが可能となる。

◆バッジ機能でライブ配信を収益化も

Instagram新機能「ライブルーム」より(提供写真)
Instagram新機能「ライブルーム」より(提供写真)
また、昨年10月から国内でテストを開始したバッジ機能はライブルームでも利用可能で、視聴者に120円・250円・610円のバッジを購入してもらうことで、ライブ配信を収益化することができる。(ただし、ライブルームでバッジ機能を利用できるのはホストのみ)

Instagramは利用者の安心安全を最優先事項として取り組んでいると発表しており、今回の新機能でも同様。ホストだけが特定のアカウントをブロックしており、一緒にライブ配信しているゲストはブロックしていなかった場合でも、そのアカウントはライブ動画にゲストとして参加することはできない仕組みとなっている。

加えて、過去にコミュニティガイドラインに違反し、ライブ機能にアクセスできなくなった利用者はライブルームにも参加することは出来ない仕様となっている。

Instagramは、今後もクリエイターにとって最高のプラットフォームを実現するため、ファンとの交流はもちろん、他のクリエイターと有意義な会話を楽しんだり、新しいオーディエンスにリーチしたり、コンテンツの収益化を通じて自身の情熱をビジネスとして成長させるための機能を拡充していく予定としている。(modelpress編集部)



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