「鬼滅の刃」特別賞受賞 吉岡里帆も「本当に胸が熱くなりました」<レコ大>


【モデルプレス=2020/12/30】年末恒例の音楽賞「第62回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会が30日、東京・新国立劇場で開催され、人気漫画の「鬼滅の刃」が特別賞を受賞した。

安住紳一郎、LiSA、吉岡里帆(C)TBS
安住紳一郎、LiSA、吉岡里帆(C)TBS
◆“社会現象”「鬼滅の刃」

LiSA(C)TBS
LiSA(C)TBS
週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた吾峠呼世晴氏による漫画「鬼滅の刃」。大正時代の日本を舞台に、家族を鬼に殺されてしまった主人公・竈門炭治郎が鬼狩りの道へ進んでいく物語。唯一生き残った妹・竈門禰豆子は、鬼に変貌してしまい、炭治郎は鬼と戦いながら禰豆子を人間に戻す方法を探す姿が描かれている。

アニメ化をきっかけにさらに人気に火がつき、老若男女問わず幅広い世代が夢中に。“アニソン界の歌姫”と名高い歌手のLiSAが歌う主題歌「紅蓮華」もヒット曲となった。

さらに、2020年には「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開。興行収入324億円を超え、歴代1位の記録を塗り替えた。主題歌「炎」で大賞候補となる「優秀作品賞」を獲得したLiSAは「アニメになった頃からたくさんの方が私の楽曲を聴いていただいたのですが、劇場版になってさらにたくさんの人に聴いていただけて嬉しかったです」と思いを告白。

安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
司会の吉岡里帆も劇場版を見たと言い、「会場全体が一致団結している感じがして、最後に『炎』が流れると涙をすする音が聞こえてきて、本当に胸が熱くなりました」と語っていた。

椎名 豪 featuring 中川奈美(C)TBS
椎名 豪 featuring 中川奈美(C)TBS
そして、ファンの間で名曲と話題のアニメ挿入歌「竈門炭治郎のうた」を椎名豪 featuring 中川奈美が生歌唱。ステージ後、LiSAは「じんわりしました。そしていろんなシーンを思い出しながら聴かせていただきました」と笑顔を見せていた。

◆第62回 輝く!日本レコード大賞

安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
同番組は17時30分から4時間半にわたりTBSにて生放送。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われる。

司会は9年連続となる安住紳一郎アナウンサーと、音楽特番初司会となる吉岡。

三浦大知「I'm Here」、純烈「愛をください~Don't you cry~」、Little Glee Monster「足跡」、瑛人「香水」、乃木坂46「世界中の隣人よ」、DISH//「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」、AKB48「離れていても」、氷川きよし「母」、DA PUMP「Fantasista~ファンタジスタ~」、LiSA「炎」ら10組の優秀賞の中から今年の「日本レコード大賞」が、真田ナオキ、Novelbright、豆柴の大群、Rin音ら4組の新人賞の中から「最優秀新人賞」が決定する。

また、特別賞を受賞したUru、NiziUのほか、特別国際音楽賞を受賞したBTSもパフォーマンスを披露。

年内で活動を休止する嵐には特別栄誉賞が贈られ、初の「レコード大賞」のステージでTBSラストパフォーマンスを届ける。(modelpress編集部)


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