生田斗真、リアルな“屁理屈男”役が高評価「素に近いとよく言われました」 「俺の話は長い」3冠<東京ドラマアウォード2020>


【モデルプレス=2020/10/29】俳優の生田斗真が29日、都内にて行われた「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2020」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2020」授賞式に出席。主演ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ)で主演男優賞を受賞した。

生田斗真(C)モデルプレス
生田斗真(C)モデルプレス
◆生田斗真、主演男優賞受賞

同作で、30代で無職の屁理屈男を演じた生田。かなり素に近かったのではと問われると、「自分ではそういう思いはなかったんですけど、テレビをご覧になった皆様や家族、友人とかに、『素に近いんじゃないか』とよく言われましたね。こんなに屁理屈多かったかな?って僕も思いましたけど(笑)」とコメント。

生田の演技がそれほどナチュラルでリアルであったことを評価されると、「ありがとうございます」と感謝。「ドラマを通して小池栄子さんをはじめ、家族のみんなとライブ感というか日常を切り取ったドラマになればいいなと思って、休憩中も前室で稽古をしていたので、こうして賞をいただけて嬉しいです。皆さんに感謝しています」と伝えた。

◆「俺の話は長い」が3冠「東京ドラマアウォード2020」

(後列左から)大泉洋、佐藤健、生田斗真、中村勘九郎(前列左から)吉田羊、伊藤沙莉、黒木華、多部未華子(C)モデルプレス
(後列左から)大泉洋、佐藤健、生田斗真、中村勘九郎(前列左から)吉田羊、伊藤沙莉、黒木華、多部未華子(C)モデルプレス
今年で13回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。

今年の作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)。主演男優賞は生田、主演女優賞は『凪のお暇』(TBS)の黒木華、助演男優賞は『恋はつづくよどこまでも』(TBS)の佐藤健、助演女優賞は『これは経費で落ちません!』(NHK)の伊藤沙莉が受賞。

「東京ドラマアウォード2020」授賞式(C)モデルプレス
「東京ドラマアウォード2020」授賞式(C)モデルプレス
『俺の話は長い』『凪のお暇』『恋はつづくよどこまでも』『これは経費で落ちません!』のほか、 『あなたの番です』(日本テレビ)『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(テレビ東京)が作品賞優秀賞を受賞。また、主題歌賞にはOfficial髭男dismの『I LOVE...』(『恋はつづくよどこまでも』主題歌)が選ばれ、同作は優秀賞・個人賞・主題歌賞の3冠を獲得。さらに、脚本賞には金子茂樹氏の『俺の話は長い』が選ばれ、同作は優秀賞・個人賞・脚本賞の3冠を獲得した。(modelpress編集部)


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