元AKB48平嶋夏海「私だってイチャイチャしたい!」“ワケあり”女子高生の妄想が危険


【平嶋夏海/モデルプレス=5月4日】元AKB48の平嶋夏海の初主演映画「女ヒエラルキー底辺少女」が5月28日(土)にキネカ大森にて公開することが決まった。今作は、今年2月に北海道夕張市で開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」で独特な世界観が話題となった作品。平嶋は、「喧嘩する勇気はない」「空想ではバイオレンスな報復を繰り返す」「作り笑顔の裏に秘めたネクラ」などといった妄想癖をもつ女子高生・桃子を演じる。

元AKB48平嶋夏海、初主演映画で“ワケあり”女子高生を演じる(C)映画「女ヒエラルキー底辺少女」製作委員会2016
元AKB48平嶋夏海、初主演映画で“ワケあり”女子高生を演じる(C)映画「女ヒエラルキー底辺少女」製作委員会2016
◆日常の身分制度を描く

原作は、漫画家・鈴木詩子の同名コミックで、少なからず誰でも持つ恥ずかしい妄想癖をリアルに、そして露わに描いた話題の問題作。タイトルにある「ヒメラルキー」とはピラミッド型の階層組織。身分制度の意味を持ち、主人公である桃子(平嶋)の学校での“身分制度”と照らしあわせたものになっている。

◆“底辺少女”桃子はリア充ライフを手にすることができるのか

主人公・桃子(平嶋)はどこにでもいるイマドキ女子高生であるが他の皆と少し違うのは、単純おバカキャラと冴えない見た目のせいで馬鹿にされ、「“学校”というヒエラルキーの底辺にいる」こと。友達はナンパされたり、毎日彼氏とデートしたりの中、桃子は、彼氏いない歴イコール年齢。私だってイチャイチャしたい! だけど現実は、クラスメイトには存在感がないと馬鹿にされ、先輩には無理やりアダルトビデオを見て抱かれそうになるなど散々な学園生活。

そんな日々をボンテージに身を包み、吊るされたクラスメイト達をムチでいたぶる危険な妄想をしてはストレス発散にいそしむ毎日。底辺少女・桃子が、リア充ライフを手にするために邁進する、ちょっとエッチでヘビーな青春映画となっている。

なお、共演は冨手麻紗、阿部菜渚美、円谷優希、比嘉梨乃、岡山天音、森田亜紀、岡田義徳らが脇を固める。(modelpress編集部)

■平嶋夏海プロフィール

1992年5月28日生まれ。元AKB48の第1期生。グループ内ユニット渡り廊下走り隊としても活躍。2012年のAKB48卒業後、女優業に転身。舞台「ぼくんち」「女の子ものがたり」映画「ハダカの美奈子」「メイクルーム2」など多数の作品に出演し、活躍中。本作「女ヒエラルキー底辺少女」が初主演となる。

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