【モデルプレス＝2020/04/24】女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスの肺炎により亡くなったことが23日、わかった。63歳だった。岡江さんの訃報を受け、タレントの千秋が24日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ！」（毎週月～金曜あさ9時50分）にて心境を語った。

◆千秋、岡江久美子さん訃報に悲痛

岡江さんが17年間司会を務めたTBS系「はなまるマーケット」にてレギュラー出演していた千秋。

この日、番組では岡江さんの訃報について取り上げた後、千秋にコメントを求めた。千秋は、同番組の共演について触れ「朝のさわやかな主婦の番組なのに、それにふさわしくないことを私が言っちゃっても『おもしろい！』とか言って、笑い飛ばしてくれて」と岡江さんの温かな人柄を振り返り、「安心感があったので、何回か岡江さんのことを『お母さん』と呼び間違えたこともあるくらい」と声を詰まらせながら語った。

さらに涙を目に溜めながら「とにかく優しくて、見守ってくれて。2人でご飯にも行かせてもらったこともあるし、番組が終わってもやっくん（薬丸裕英）が主催するホームパーティーでお会いして。みんな岡江さんが大好きで」と回顧。

また、あまりに突然の訃報に「びっくりして…。でもご家族の方が一番悲しいと思う」と、遺族を思いやり「私は改めてコロナにちゃんと向き合って、行動をちゃんとして、落ち着いたらありがとうと言いに行きたい」と想いを明かした。

◆岡江久美子さん、死去

所属事務所によると、4月3日に発熱し、4月6日に容態が急変。23日5時20分頃、東京都内の病院で亡くなった。

岡江さんは、1956年8月23日生まれ、東京都出身。1975年、「お美津」での主演で芸能界デビュー。1983年に俳優の大和田獏と結婚。TBS系「はなまるマーケット」の司会を17年間務めるなど活躍した。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ

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