松本穂香、映画「君が世界のはじまり」主演に抜てき 「おいしい家族」監督と再タッグ


【モデルプレス=2020/03/31】女優の松本穂香が、2020年夏に公開される映画「君が世界のはじまり」で主演をつとめることが発表された。

松本穂香(C)2020『君が世界のはじまり』製作委員会
松本穂香(C)2020『君が世界のはじまり』製作委員会
◆松本穂香、地方の女子高生役に

今作は、ふくだももこ監督の小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を、数々の話題作を手がかける脚本家・向井康介氏が1つの物語に再編。ふくだ氏が描いた若者たちの危うい魅力を一切損なうことなく、オリジナリティ溢れる物語へと昇華させ、青春映画の新たなマスターピースへと生まれ変わらせる。

松本は『おいしい家族』(2019)以来、ふくだ監督と2度目のタッグ。閉鎖された地方に生きる高校生2年生の少女・えんを等身大の魅力で演じる。

◆松本穂香主演「君が世界のはじまり」場面写真解禁

また、デジタル技術が全盛の今、あえてフィルムで撮影されたティザービジュアルと場面写真は、穏やかに差し込む光が、ティーンエイジャーならではの危うさと儚さを表現。イメージクリップの映像では「自分だけ自由になりたいなんて、そんなんで人にやさしくなれるのかな」という少年の意味深な言葉とともに、少女・えんが、何か言いたげな表情で正面を見据えている。(modelpress編集部)

■松本穂香コメント

青春時代って、一瞬すぎるからなのか、どこか記憶がぼんやりしている。大切な瞬間が溢れてたはずなのに、記憶が抜け落ちてる。だけど、多分、その時感じた切なさやあたたかさは、ずっとずっと心の中に感触として残ってるんだと思う。恥ずかしいぐらいまっすぐだった私たち。過去があって、今がある。私たちはずっと、何かに向き合いながら、苦しみながら生きてきた。そんな当たり前のことに救われる気がする。だから大丈夫。私たちは大丈夫。

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