高梨臨、貫地谷しほりと姉妹役に決定 「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」追加キャスト発表


【モデルプレス=2020/02/21】女優の高梨臨が、貫地谷しほりが主演を務めるNHKドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」(4月17日スタート/毎週金曜よる10時~/連続10回)に出演することがわかった。主人公・真野千晶(貫地谷)の妹・万里役を演じる。

高梨臨(提供写真)
高梨臨(提供写真)
◆高梨臨、主人公・貫地谷しほりの妹役演じる

本作は、昨今増え続けるクレーマー患者たちに悩む女性医師(貫地谷)が、先輩医師(内田有紀)や同僚とともに、患者たちと真摯に向き合い寄り添おうと努力する中で、人と人との絆を見つけ出してゆく物語。山梨にある父の診療所で医療事務を従事する万里(高梨)は、両親と同居し、認知症を患っている母の面倒も見ており、都会へ出て医者になる夢を叶えた姉・千晶(貫地谷)にわずかな嫉妬がある。

母の認知症が悪化し、施設に入ることになり、それにともなって父が引退を考え出したことから、千晶に実家に帰って診療所を継げと迫る万里。とはいえ、もともと姉妹仲は良く、都会でバリバリ働く姉が自慢でもあるので気持ちを尊重したい複雑な思い抱える。しかし田舎で親の介護や病院の仕事に追われる自分の人生をつまらなく感じ、姉と自分を比べて落ち込むこともある。

◆高梨臨、万里役への意気込み語る

高梨は「今回お話をいただいて、まず、貫地谷さんと、伊武さん、朝加さんと家族になれる事がとても嬉しかったです。台本を読みながら、クランクインからワクワクしていました」と喜びをコメント。

続けて役柄について「万里は、山梨で両親と住んでいて、父の診療所を手伝いながら暮らしている、とても家族想いな人です」と表現。そして「その中で、母が認知症になり、大切な家族と幸せに暮らしたい気持ちを持ちながら、うまくいかない事もあり、葛藤しながらも、両親に幸せに暮らして欲しいと願っています。姉にも、頑張ってほしいという気持ちもあるけど、帰ってきてほしいとも思っているもどかしい気持ちを繊細に演じられれば良いなと思っています」と意気込みを語った。

さらに「そして、姉についついあたってしまう事もあるのですが、家族を1番に思っている気持ちを大切にしたいと思っています。母の病状がどんどん深刻になっていくなかで、家族の絆や、幸せな時間もたくさん作っていきたいです」と万里役への思いを明かした。

◆貫地谷しほりを支える豪華追加キャスト発表

なお高梨のほか、千晶が務める病院関係者として石黒賢・升毅・浅香航大・平田満、モンスター患者として、鷲尾真知子・竜雷太が出演。また、千晶の家族として、母役に朝加真由美、父役に伊武雅刀。講師役として永井大がドラマを彩る。(modelpress編集部)

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