安藤サクラ「大先輩の神木隆之介さん」とともに“フレッシュな賞”受賞に歓喜<2020年 エランドール賞>


【モデルプレス=2020/02/06】女優の安藤サクラが、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2020年 エランドール賞」新人賞を受賞し、6日に都内で行われた授賞式に出席。受賞の喜びを語った。

安藤サクラ、神木隆之介(C)モデルプレス
安藤サクラ、神木隆之介(C)モデルプレス
◆安藤サクラ「新人のような気持ち」

安藤サクラ(C)モデルプレス
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安藤は連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)、ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK)、特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」(NHK総合)に出演。

囲み取材では、2016年に夫・柄本佑が受賞した際は、ステージの下で、柄本の写真を撮っていたことを触れられると、当時は「『百円の恋』のプレゼンターとして来ていて、ちょうど夫も賞を受賞して、カシャカシャ…と写真を撮っていた記憶があります」と笑顔で回顧。

「新人賞」を受賞した心境を聞かれると「自分が今まで見てこなかった世界に。また新しい景色」と目を輝かせ、「新人ではないけど(笑)。新人のような気持ちで今日はおります。大先輩の神木隆之介さんも受賞されていましたし(笑)」と言って、笑いを誘っていた。

◆安藤サクラ「新人賞」受賞に涙ながらにスピーチ

安藤サクラ(C)モデルプレス
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授賞式にて、安藤は「本日は素敵な賞をありがとうございます」と挨拶し、「まず、『まんぷく』に三十路で子持ちというリスキーな私をヒロインとして役に選んでくださった、制作演出スタッフの方に、『この新人賞というフレッシュな賞をいただけたよ!』ということを本当に感謝したいです」と心をこめて語った。

また「1年間大阪に住んで、『まんぷく』とともに過ごした1年でした」と、涙した。「たかが、されど1年だって思えた作品ですし、本当に人生が豊かになったと実感しています」と感慨深げに語り、「それも『まんぷく』という作品だったからだと思います」と堂々としたスピーチ。

安藤サクラ(C)モデルプレス
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安藤には、「まんぷく」の脚本家・福田靖氏から花束が贈られ、「こんな素晴らしい女優がいることを日本中に知っていただけたかと思います」と絶賛していた。

◆「2020年 エランドール賞」

1956年にスタートした「エランドール賞」は、優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2018年12月1日~2019年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られる。今年は安藤のほか、神木隆之介、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈が受賞した。

新人賞6人のほか、プロデューサー賞には「翔んで埼玉」の若松央樹氏・古郡真也氏、「いだてん~東京オリムピック噺~」の清水拓哉氏・家富未央氏 ・大越大士氏、プロデューサー奨励賞には「蜜蜂と遠雷」石黒裕亮氏、「凪のお暇」の中井芳彦氏、特別賞には映画「新聞記者」製作チームがそれぞれ選ばれた。(modelpress編集部)

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