【モデルプレス＝2020/02/05】夢みるアドレセンスが1月31日、渋谷TSUTAYA O-nestにてワンマンライブ「YUMEADO“20200131”」を開催した。

◆“新生”夢アド、ワンマンライブ開催

昨年12月20日に初期メンバーを含むメンバー4人が卒業。翌日から新メンバー2人が加入し、山口はのん、山下彩耶、鳴海寿莉亜、白川蘭珠の4人で活動スタートした新生夢アド。

UKロックを彷彿とさせる重厚で爽快なギターサウンドのSEが始まると会場のボルテージも急上昇。続けてメンバーが登場するとそれぞれ名前を呼ぶ歓声が一段と大きくなった。

そして1曲目「舞いジェネ！」からライブスタート。現体制で初披露ということもあり、イントロが流れると同時に絶叫にも似た歓喜の声が響いた。

ソロで歌いつなぎ、サビで一斉に手を上にあげ弧を描くお馴染みの振り付けも健在。会場が一体となり盛り上がりが加速していく。こちらも現体制で初披露の「恋のエフェクトMAGIC」では、一糸乱れぬダンスパフォーマンスで会場を熱くした。

続けて新曲「ROMANTIC SPECIAL」の冒頭、「夢アド新体制行くよー！」と山口が叫びメンバーの気合も見せつける。コミカルなダンスとロックサウンドとファンのコールが重なって自然と笑顔が溢れる空間になっていく。

◆「Bye Bye My Days」で本編締める

MCでは、一人ずつ自己紹介し「これから、どんどんジャンジャン曲をやっていきたいと思いますー！」とファンに呼びかけ、白川がたどたどしく新曲のタイトル「Ready Go Wake Up Baby」をコールして曲がスタート。

ここから「ファンタスティックパレード」、「メロンソーダ」と怒涛のノンストップで会場はさらにヒートアップ。

続く「HAPPY NEW SUNRISE」のイントロではクラップとコールアンドレスポンス。メンバーひとりずつ順番にコールを煽る中、最後の山下は「さやのことが好きな人―！！」と煽りファンは一斉に手を挙げ大盛り上がり。サビで目一杯はしゃぐ振り付けに、ファンも一緒になってまさに曲のタイトル通り“HAPPY”なステージとなった。

「＃ゴゴゴゴゴ」ではステージ最前列まで乗り出しさらに会場を盛り上げ、初披露の新曲「HEY JOHN」ラストの大サビを山下が一人で歌いあげ魅了。昨年新体制お披露目ライブで1曲目を飾った「Bye Bye My Days」を披露し本編を締めくくった。

◆新リーダーに山口はのんが就任

アンコールを受け再び登場すると、山口が「メンバーカラーが決まりました！」と発表。

新メンバーの白川は白、鳴海は青と順番に発表していき、山口の番に。「私は緑から変わって…紫でーす！」と、突然の変更にファンは驚きを隠せなかったが、山口が続けて、もともと好きな色であった事などを告げると、大きな拍手とともに、紫色に灯ったペンライトが早くも掲げられていった。

最後は、もともとピンクがカラーだった山下。「私のカラーは…ピンクですー！」と変更しない宣言をし、会場を沸かした。

アンコール1曲目では、「キャンディちゃん」を披露。この曲も現体制初披露だが、息はピッタリ。会場のコールもどんどん大きくなり熱気も最高潮に。最後は新体制の初シングル「MAKIKNG THE NOTE」で、新体制になったこの4人で未来へ進んでいく“決意”を表したようなメッセージの強い楽曲に、ファンも呼応するように熱い声援を送る。

最後の挨拶をはじめた山口は突然、「私、山口はのんは…夢みるアドレセンスの…新リーダーになりましたー！」とサプライズ発表。突然の発表に動揺したのか、山下は号泣しながらも山口に駆け寄り、鳴海、白川も囲むように抱きついた。ファンも大歓声で新リーダー誕生を祝福した。

山口は「初めてリーダーの話を聞いた時に、正直戸惑ってしまったんですけど…やろう！って思ったのは…リーダーにも色々な形があると思うんですけど、私はみんなで一丸となって切磋琢磨して夢に向かって進んでいきたいと思ったので！まだまだ頼りないと思いますが、みんな一緒に進んでいきたいと思います！よろしくお願いします！」と決意を新たに、最後は全員で精一杯の感謝を笑顔でステージを後にした。（modelpress編集部）

■セットリスト

＜OVERTUER＞
01：舞いジェネ！
02：恋のエフェクトMAGIC
03：ROMANTIC SPECIAL
04：Ready Go Wake Up Baby
05：ファンタスティックパレード
06：メロンソーダ
07：HAPPY NEW SUNRISE
08：＃ゴゴゴゴゴ
09：HEY JOHN
10：Bye Bye My Days

＜アンコール＞
11：キャンディちゃん
12：MAKING THE NOTE

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