間宮祥太朗、“初共演”シシド・カフカに恐縮「猫被ってました」<ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~>


【モデルプレス=2020/01/17】俳優の間宮祥太朗が17日、都内で開催されたNHK ドラマ10「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」試写会・出演者会見に女優でアーティストのシシド・カフカ、俳優の中村梅雀、三鬼一希チーフプロデューサーとともに出席した。

間宮祥太朗(C)モデルプレス
間宮祥太朗(C)モデルプレス
◆間宮祥太朗&シシド・カフカ、互いの印象は?

間宮祥太朗、シシド・カフカ、中村梅雀(C)モデルプレス
間宮祥太朗、シシド・カフカ、中村梅雀(C)モデルプレス
本作は、白熊探偵社の調査員として働く主人公・葉村晶(シシド)が、何かと災難に巻き込まれながらも、事件や自分の人生と対峙していく姿を描く探偵ドラマ。間宮は警視庁警視管理官の岡田正太郎を演じる。

初共演となった間宮の印象を聞かれたシシドは「最初、心を閉ざされている感じがあって」と発言。これを受けた間宮は慌てて「僕が結構雑な人間で、ちゃんとしていない人間なので。僕がへらへらしていると、すごく嫌かなと思ってちょっと抑えてました。猫被ってました」と告白。

間宮祥太朗(C)モデルプレス
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間宮が「あれ、意外とこれ大丈夫なんじゃないかな?って最近思い始めて、砕けてきたんですけど…そうしたらもうちょっとで撮影が終わっちゃうという、今そういう状況です(笑)」とも語ったところ、シシドは「最近、楽しくお話していただいているので、嬉しく感じております」と笑顔で続けた。

シシドの印象を質問された間宮は「最初、どんな方なのかわからなくて、嫌われたらどうしようかなあって思っていましたけど、軽快なトークを現場でもされていて。取材とかで聞かれたときに言ってるんですけど、カフカさんが笑ってくれるんだと思って、会話の流れで、隙を見てはちょっと笑わせようとしてます。もう、撮影終わるんですけどね(笑)。僕も音楽が好きなので、そういう面も話しています」とも語った。

これを受けた中村が「ギター(中村)・ドラム(シシド)・ベース(間宮)でバンド組めるよね?」と投げかけると、間宮は「葉村バンド、ぜひセッションしたいです。もっと話したいなと思いました。いろいろ、音楽とか文学とか、すっごい詳しそうなので、時間が足りないです」とシシドとの共演に白い歯を見せていた。

◆間宮祥太朗&シシド・カフカ、見どころ語る

間宮祥太朗(C)モデルプレス
間宮祥太朗(C)モデルプレス
本作について間宮は「前半、葉村との二人芝居で、4話くらいまでは、僕も読んでいてどうなっていくんだろうと思って」と語り、「最後の方でバックボーンが明かされるので、最初の方はバックボーンが明かされた際に、『あれ?今までのお芝居違ったな』ってならないように気を付けて演じました」と回想。

「(脚本が)読み物として面白くて、小説を読んでいるような」と言い「珈琲から香る匂いとかって、関係がないというか、匂いって画面に映るものじゃないので。そういう細かなディテールみたいなものが、いろいろ詰まっていて、やっぱり余韻がすごいなって思いましたね。1話1話、終わった後の余韻というか、それを僕はすごく楽しんでいました」とも語った。

シシド・カフカ(C)モデルプレス
シシド・カフカ(C)モデルプレス
シシドは「初めて主演というものをやらせていただいていますので、それが務まっているのかっていうのは、未だに疑問ですが、素晴らしいスタッフの皆様、そして出演者の皆さんに支えられながら、毎日楽しく、尖りながら撮影をしております」とコメント。

「ミステリーって何が楽しいのかなって思うと、やっぱり人間のもろさだったり、普段出てこないような怖さだったりっていうのを楽しむものなんじゃないかなという風には思っておりますので、毎話ごとに出てくるゲストの方々のそういった心情っていうものを楽しみながら、ご覧になっていただけたらと思っております」と見どころをアピールした。(modelpress編集部)



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