木村拓哉「ドラえもん」で10年ぶりアニメ映画出演決定に期待の声


【モデルプレス=2020/01/17】俳優の木村拓哉が、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年3月6日公開)にゲスト声優として出演することが決定し、反響が寄せられている。

「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
◆木村拓哉「ドラえもん」初参加

ジル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
ジル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
同作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、伝説の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)とは異なる、全く新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。

このたび、『ハウルの動く城』(2004年)、『REDLINE』(2010年)に続き10年ぶり3度目のアニメ映画出演となる木村は、怪しい猿の姿をした謎の男・ジルを演じる。

白亜紀という時代に存在するはずのない“猿”の姿をした怪しい男で、のび太たちの運命のカギを握る大切な役どころ。ドラえもん生誕50周年&映画40作目となるメモリアルな年を祝うべく、この奇跡のタッグが実現した。

◆木村拓哉「ドラえもん」出演に感慨

ジル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
ジル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
情報解禁に合わせて行われた取材で、木村は「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と、しっかりドラえもんカラーである青色の服で登場。

オファーを受けた際、最初はドッキリ企画を疑ったといい、「僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた『ドラえもん』の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません」と喜びをあらわにした。

また、「声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします」とアフレコ時を回顧。

さらに、幼少の頃から『ドラえもん』の漫画を読み育ち、日本人のDNAの中に『ドラえもん』があるとまで言う木村。小さい頃から大の恐竜好きで、映画1作目の『のび太の恐竜』も観たと明かし、新しい恐竜の物語を描く『のび太の新恐竜』に巡り合ったことに、運命を感じている様子だった。

◆木村拓哉、自分をドラえもんキャラに置き換えるなら?

また、木村の理想は“ジャイアン”だそうで、「『お前のものは俺のもの』という感じを貫き通しているジャイアンに、徐々に惹かれるようになってきて、大人になった今は男としてかっこいいなと思ってしまいます。だけどやっぱりジャイアンにはなりきれない」とし、「のび太とスネ夫のミックスの、『のび夫』って感じですかね」と笑った。

欲しいひみつ道具を問うと、「ドラマの台詞を覚える時、『アンキパンがあったらなぁ~』って思うことはしょっちゅうありますが、『あいつはアンキパンで覚えてるんだろ』と思われるのは悔しいので、やっぱりどこでもドアかなぁ」と明かした。

◆木村拓哉×ドラえもんに反響

ネット上では「木村くんドラえもん映画!?嬉しい」「これは楽しみ!!息子と見に行く」「キムタクとドラえもん可愛すぎ」「えー!2ショット可愛い」など反響が寄せられていた。(modelpress編集部)

◆木村拓哉コメント

最初は、「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)。僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた「ドラえもん」の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません。

小学生の頃、コロコロコミックで『ドラえもん』を読んでいました。漫画・アニメの物語だと理解はしているのですが、僕が幼い頃から近くにあり、もはや日常に『ドラえもん』が含まれているような気がします。頼りないのび太はまさに僕たちの代弁者で、その傍らにはいつもドラえもんが居てくれる。僕たちが弱気になった時、「ドラえもんが助けてくれたらなぁ~」と想像するだけで、一瞬でも寄りかかれるような存在でした。僕たちが歳をとっても、彼らは不変です。慣れ親しんできた、僕ら日本人のDNAの中にあるような感じ。だから、50年間も、ずっと人々の傍に居続けてくれているのだと思います。

アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです。

ちなみに、僕も恐竜が大好きな少年でした!幼稚園の頃から今作の舞台である白亜紀の世界を想像し、のび太のように化石の発掘をした事もあります。『のび太の恐竜』ももちろん観ていますし、そんな僕が今回『のび太の新恐竜』に参加できるのは嬉しいですね。50周年記念、映画40作目となる『のび太の新恐竜』は、今まで考えもしなかったような事に気づかせてくれる物語になっています。子供と大人が一緒に、家族みんなで楽しめる映画ですので、ぜひ見てください!僕も早く観たい!

― 欲しいひみつ道具は?

ドラマの台詞を覚える時、「アンキパンがあったらなぁ~」って思うことはしょっちゅうありますが、「あいつはアンキパンで覚えてるんだろ」と思われるのは悔しいので、やっぱりどこでもドアかなぁ。どこでもドアで、ヒマラヤ山脈の頂上、世界で一番高い場所へ行ってみたいです。体力や天候、様々な条件をクリアしないと行けない場所からの景色を、ずるいですけど、どこでもドアを使って見てみたいですね。

それと、机の引き出しにタイムマシンがあるかどうかは、小さい頃にもちろん確認しましたよ。「あるわけないよな」って思いながら(笑)。

― 自分をドラえもんのキャラクターに置きかえるなら?

理想はジャイアン。「お前のものは俺のもの」という感じを貫き通しているジャイアンに、徐々に惹かれるようになってきて、大人になった今は男としてかっこいいなと思ってしまいます。だけどやっぱりジャイアンにはなりきれない。なので、のび太とスネ夫のミックスの、「のび夫」って感じですかね(笑)。

のび太のように速攻寝られるタイプでもないし、スネ夫ほど裕福でもなかったので、「のび夫」か「スネ太」(笑)。

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