しっとり肌はトラブルなし!保湿ケアを強化せよ


【スキンケア/モデルプレス】「 スキンケアには保湿が大切 」とよく耳にしますが、保湿がどれほど大切かご存知ですか?今回は保湿がもたらす肌への効果をご紹介します。
しっとり肌はトラブルなし!保湿ケアを強化せよ(Photo by Syda Productions)
しっとり肌はトラブルなし!保湿ケアを強化せよ(Photo by Syda Productions)
■シミ・シワを防ぐ

保湿がしっかりできていなければ角質層が乾き角質層の間に隙間ができてしまいます。

ここに隙間ができてしまうと紫外線などの外部ダメージを肌細胞が直接受け、肌の深い部分で色素沈着を起こしてしまい、シミができてしまうんです。

肌が乾燥すると肌がよれたりひきつられたりするのでシワもできやすくなります。

保湿は紫外線などの吸収を抑えるだけではなく乾燥ニキビやニキビ跡の色素沈着も防いでくれます。

そして保湿成分に欠かせないのはセラミドです。これは肌細胞の間に水分を蓄える働きをする成分。

またヒアルロン酸も保湿効果抜群で、水分をたっぷり抱え込む機能がありますよ。

コラーゲンも保湿を助ける成分です。肌を内部から潤わせてはりを与える役目をしてくれますよ。

これらの成分が多く含んでいる化粧品を選んでみてください。

■美白効果がある

肌が保湿されている状態だとシミやくすみの原因であるメラニン色素の沈着を防いでくれます。

潤っている肌だとその後につける美白化粧品の水分が浸透しやすくなるんです。

そして肌が潤っているとキメが整うので透明感がアップし、くすみも改善されますよ。

保湿がきちんとされている肌だとバリア機能がしっかりと働き、紫外線からの影響を受けにくくなります。

もし日焼けをしてしまった場合はまず最初に肌のほてりを落ちつかせてから保湿を行い、その後に美白ケアを行いましょう。

■ニキビを防ぐ

憎きニキビも保湿で撃退(Photo by CandyBox Images)
憎きニキビも保湿で撃退(Photo by CandyBox Images)
大人にきびは乾燥も大きな原因の1つ。

油分はしっかりと押さえつつもしっかりと保湿を行うようにしましょう。

表面は油分を感じても、インナードライと言う肌の内部が乾燥している状態の可能性もあります。そうなると皮脂分泌がさらに過剰になってしまい、ニキビができやすくなるのです。

そして乾燥すると角質層が硬くなるので毛穴を塞いでしまう原因にもなります。

肌の角質層には約30%の水分が必要と言われていて、肌のバリア機能などが正常に行われる理想の数値です。

保湿をしっかり行い、肌のターンオーバーも通常に行われていればニキビ跡もさほど目立つことはありません。

ニキビ跡ができてしまった時も保湿を続けて行いましょう。

■毛穴を引き締める

肌が潤っていると毛穴の皮膚のキメが整い毛穴が目立ちにくくなります。

乾燥している状態だと肌を潤わせようと余分な皮脂が過剰に分泌してしまいます。それが毛穴につまり黒ずみとなることも…。

毛穴の黒ずみを防ぐのも保湿が大切です。毛穴はホルモンバランスが崩れたり、皮脂のコントロールができていないと目立ってくるのでしっかり保湿をしてあげましょう。

毛穴をしっかりお手入れすれば肌の老化を防ぐこともできます。

保湿不足だと肌細胞が縮んでしまい毛穴が引っ張られ開いてしまいます。

通常の化粧水よりも毛穴の引き締め効果が高い収れん化粧水を使うと良いですよ。

つける順番は、洗顔→通常の化粧水→乳液やクリーム→収れん化粧水の順番を守ってくださいね。

■ターンオーバーを促進する

規則正しくターンオーバーを行うには角質層に十分な水分が含まれていることが条件です。ちなみに肌の新陳代謝や生まれ変わりのことをターンオーバーといいます。

肌が乾燥しているとターンオーバーが乱れてキメも乱れ、くすみもひどくなります。肌の水分が少なければ角質が硬くなってしまいます。

肌の水分量が保持できていればしっかりターンオーバーを促進することができますよ。

しかし保湿のしすぎはNG。しすぎると肌は余分な水分を外に出そうとしてしまい、肌の保湿機能が低下してしまいます。

そして乾燥している状態が続くと角質が潤いを補おうとして新しい細胞を次から次えと作るためターンオーバーが早くなってしまいます。

ターンオーバーの理想の周期は個人差はありますが、約28日です。これより早くても遅くても美しい肌は育ちません。

しっかり潤して美肌をキープ(Photo by Yellowj)
しっかり潤して美肌をキープ(Photo by Yellowj)
いかがでしたか?

保湿は肌に様々な良い効果をもたらします。

スキンケアでは保湿がとても大切なので、お肌を乾燥させないように気をつけましょう。(modelpress編集部)

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加