【モデルプレス＝2019/10/25】10代を中心に人気の7人組動画クリエイター・フィッシャーズが24日、動画を投稿。メンバーのンダホが突発性難聴になり、その後9月に緊急搬送されていたことを明かした。

◆“フィッシャーズ”ンダホ、突発性難聴になっていた

チャンネル登録者数は25日現在で580万人を突破、YouTube配信だけではなく、音楽活動や各メディア・イベントへの出演など、多方面で精力的に活動するフィッシャーズ。

今回の動画にはシルクロードとンダホが登場し、2017年から3年連続で8月の月間再生回数が3億回を突破したことを報告。そして、そんな快挙を成し遂げた裏で、ンダホが倒れてしまったことを明かし、経緯を説明した。

まず、体調不良をこれまで公表しなかった理由について、ンダホは「見せたくなかったタイプだったから。努力だったりとか疲れてるところ」と話した。メンバーにも自身の不調はあまり言わなかったというが、9月初旬には“さすがにもう動けない”という状態まで疲弊してしまい、しばらく動画出演をお休みし、休養していた事実を発表。

またンダホは同時期に、突然耳の聞こえが悪くなる「突発性難聴」になっていたことも報告。

突発性難聴だと気づいた経緯について、シルクロードは「日常で喋ってるときとか、ミーティングのときに話しかけても聞こえなかったよね」と話し、ンダホも「そのぐらいからちょっとおかしいなと思って」と、徐々に違和感を感じ始めたことを告白。

そして、今夏はいつもの動画撮影に加えて、各メディアからの取材対応や、8月11日に開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」（茨城県・国営ひたち海浜公園）などの大型イベント出演、撮影などが続いたことを例に挙げ、当時は30分刻みでスケジュールが入るほど多忙を極めていたことを明かした。

医師からはこれらのストレスや疲労が原因ではないかとの診断を受けたとし、シルクロードはほかにも音楽活動などで耳を酷使する仕事が増えていたのも原因なのではないかと個人の見解を話した。

ンダホの異変にはメンバーも気づいていたようで、話しかけても反応しなかったり、怒りやすくなったりと、心身ともに疲れているンダホの様子を見て「なんか怖いな」と感じていたそう。

一方でンダホは、再生回数3億回突破という目標達成に向け、意欲的に仕事を進めたい自身の気持ちに身体が追い付かないジレンマに悩んでいたことも告白した。

◆“フィッシャーズ”ンダホ、突発性難聴の延長で緊急搬送されていた

休養後のある日、ンダホはシルクロードを普段彼が動画編集を行っている場所まで車で送り届けたんだそう。シルクロードを目的地まで降ろした後、不調を感じたンダホは車を停め、しばらく休憩しようと外に出たが、数歩歩いた瞬間、突然めまいに襲われ、そのまま崩れ落ちて動けなくなってしまったという。

幸い隣が交番だったため、通りかかった人が助けを呼んだことで、緊急搬送。医師からは突発性難聴の延長により起きた症状だとの診断を受けたそうだ。

この時、シルクロードも車から降りる際に「（ンダホの）顔がやばかった」と違和感を感じていたようだが、「何かムカついたことがあったのかな」と思っていたと話した。

ンダホはさらに、今年の年明けから春先にかけて足を負傷し、腰を骨折していたことも告白。「うちはメンバーも（多く）いるからさ。自分だけこうなっちゃいけないなっていうのは、皆それぞれ（責任感が）あるからこそ」と、無理をしていた心境を話し、動画の最後には「今はめっちゃ元気！」とカメラへ向かって笑顔でピースサインを見せた。

◆HIKAKINの兄・SEIKINも…続くYouTuberの緊急搬送に「無理しないで」心配の声相次ぐ

同じく動画クリエイターでHIKAKINの兄・SEIKINも、22日にアップした動画で、21日にめまいや手足の震えなどの症状で緊急搬送されたことを報告。医師から耳の三半規管が影響している可能性があるとの診断を受けていた。

フィッシャーズの今回の投稿にはファンから「倒れちゃったら元も子もない！自分を大切にしてください」「無理しないで」「メンバーみんなちゃんと休んでね」など心配の声が殺到している。（modelpress編集部）

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