木村拓哉、体当たり演技で「全部脱いだら痕が…」及川光博は感動のLINE送る<グランメゾン東京>


【モデルプレス=2019/10/16】16日、都内で10月20日スタートのTBS日曜劇場『グランメゾン東京』(よる9時~)制作発表会見が行われ、主演の木村拓哉をはじめ、鈴木京香、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹が出席した。

木村拓哉 (C)モデルプレス
木村拓哉 (C)モデルプレス
◆木村拓哉主演「グランメゾン東京」

今作で木村が演じるのは型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹(おばな・なつき)。料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった男。

どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子(はやみ・りんこ)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。

◆木村拓哉、体当たり演技

沢村一樹、及川光博、木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太、尾上菊之助(C)モデルプレス
沢村一樹、及川光博、木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太、尾上菊之助(C)モデルプレス
ギャルソン役の沢村とは掴み合いのシーンもあり、「大丈夫だった?」と沢村から心配された木村は「撮影してるときからずっと沢村さんが気にしてくださっていて。『絶対家に帰って全部脱いだら僕の手の痕がくっきり付いてるはずだから』って言っていたんですけど…本当に(痕が)ついているかなと思って脱いだら、本当についました」と笑顔で体当たりのシーンを明かす場面も。

さらに沢村が「官僚をビンタするところあるじゃないですか。テストではやっていなかったけど本番でバーンと」と明かすと、木村は「出演してくださってる方がちゃんと役者さんと聞いたので、だったらご理解してくれるだろうと」とアドリブの場面を振り返り、沢村は「木村くんのすごいところはごまかしでやらないところ。それも見せ場の一つ」と木村の役者魂を称賛。及川もそのシーンに感動したようで「僕、たっくんにLINE送っちゃったもん。『泣けた~』って」と木村とのLINE事情を紹介して興奮を伝えた。

◆木村拓哉、劇中料理はすべて自作

天才シェフ役ということで、木村は劇中の料理すべてを自ら調理。沢村が「時間をかけて練習して、全部覚えて撮影してます。適当にではなく、頭から全部作り方を覚えて現場に入っている」と撮影の裏側を紹介すると会場からは拍手が起こった。

ロケはフランス・パリでも行われており、木村は「パリでエビのエチレを作ったときは、1シーンの撮影で16人前作りました。あとでスタッフでおいしくいただきました」とシェフぶりを垣間見せていた。(modelpress編集部)

木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太(C)モデルプレス
木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太(C)モデルプレス


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