保湿の定番アイテム“ワセリン”使いこなし術


【美容・ワセリン/モデルプレス】昔からたくさんの人に愛用されているワセリン。保湿アイテムとして持っているという人も多いのではないでしょうか。今回はワセリンの意外な使い方をご紹介!

保湿の定番アイテム“ワセリン”使いこなし術(Photo by gradyreese/gettyimages)
保湿の定番アイテム“ワセリン”使いこなし術(Photo by gradyreese/gettyimages)
♥メイク下地

ワセリンは不純物が入っていないので肌に優しく、保湿力に優れています。

ワセリンは肌を油膜で覆って外部刺激から守り水分蒸発を防ぐので、乾燥肌が気になる人はメイク下地に使ってみましょう。

しかしワセリンを顔に塗りすぎると空気中のほこりを吸着してしまい、肌のコンディション悪くしてしまうこともあります。

オイリー肌の人は特に塗りすぎには注意しましょう。

♥全身の保湿

ワセリンは顔、肘、膝、かかと、手、爪、髪のあらゆる部分の保湿に使えます。またマニキュアのつや出しにも使えますよ。

ワセリンは保湿力が高いので乾燥しやすい目元のシワ対策にも効果大です。

ワセリンは保護力が高くてリップクリームに配合されている成分なので、リップクリームに使用してもOK。

乾燥から唇を保護してくれます。口紅の下地とても役立ちますよ。

また爪の甘皮処理時にも使用できキューティクルオイルの代わりにワセリンを塗ってもOK。

ワセリンに含まれている油分が水を弾いてくれるので体を保護してくれます。塗りすぎるとベタベタしてしまうので気をつけましょう。

足のかかとにワセリンを塗ってラップをし、しばらく放置をするとしっかりとつるつるに保湿されますよ。

♥メイク落とし

メイクで使用する化粧品は水に強く油に弱い性質でできておりメイク落としは油と洗浄成分で作られています。

しかしワセリンは100パーセント油でできています。なのでメイクとなじませて落とすのが簡単なのです。

洗浄成分が入っておらず肌にとても優しいので、肌荒れでお肌が敏感になっているときなどにオススメ。

アイシャドー、アイライン、マスカラ…ウォータープルーフ以外なら落とせますよ。

目の周りや唇などのポイントメイクを落とす時は綿棒にワセリンをつけてなじませ落としましょう。この時ゴシゴシするのはNGです。

メイクの落とし方はまず手のひらにワセリンを取り温めてから顔にのせましょう。

ワセリンとメイクをなじませて3分ほどおき、化粧水を含ませたコットンやタオルで優しく拭き取り洗顔をしてください。

♥傷口の保護

ワセリンを塗ると傷口が湿った状態になり自然治癒力を高めて皮膚が再生されやすくなります。傷は乾燥させない方が早く治るのです。

傷口にワセリンを塗る時は汚れを水で洗い流して、流し終えたらガーゼやタオルで拭きワセリンを塗りましょう。この時消毒はしないでください。

消毒は殺菌だけでなく皮膚の細胞も殺してしまい傷を悪化させ治りを遅くする可能性があります。

しみたりすることもないので、火傷や切り傷、湿疹などに塗っても大丈夫ですよ。

♥靴擦れの予防

靴と摩擦が起こりやすいかかとの部分にワセリンを塗ると靴擦れの防止になります。

スポーツやジョギングをするときは特にお肌が炎症を起こしやすいので塗って保護しましょう。

もし靴擦れができてしまった場合は、ワセリンで傷口の保護もできちゃいます。

ワセリンで全身つるつる(Photo by Valua Vitaly)
ワセリンで全身つるつる(Photo by Valua Vitaly)
いかがでしたか。

ぜひ、試してみて下さいね。(modelpress編集部)

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