今秋朝ドラヒロイン芳根京子に祝福の声続々


【芳根京子/モデルプレス=4月7日】女優の芳根京子が、NHK大阪放送局制作の平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜擢され、6日、東京・渋谷の同局にて行われた会見に出席。これまでのヒロインが「雲の上の遠い存在」と思っていたという芳根は前日、最終オーディションのつもりで大阪局へ訪れた際に、ヒロイン決定の報告を受けたよう。芳根のヒロイン抜擢が公になると、「きょんちゃん(芳根の愛称)本当におめでとう」「芳根ちゃんが朝ドラ主演!歓喜ですわ」と祝福のコメントが続々と寄せられている。
朝ドラヒロインに抜擢された芳根京子(C)モデルプレス
朝ドラヒロインに抜擢された芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
◆第95作「べっぴんさん」

現在放送中の高畑充希主演「とと姉ちゃん」に続く第95作目となる「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子供服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロイン・坂東すみれとその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語で、すみれは日本初の総合子供用品店をオープンさせる。実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが、激動の時代を生きた女性たちの人生の物語として大胆に再構成し、登場人物や団体は改称し、フィクションとして描く。

三鬼一希チーフ・プロデューサー、芳根京子(C)モデルプレス
三鬼一希チーフ・プロデューサー、芳根京子(C)モデルプレス
オーディションで2261人の中から選ばれた芳根は、吉高由里子がヒロインを務めた第90作「花子とアン」で、仲間由紀恵の娘役として朝ドラ出演経験済。「その時はまだ事務所に入って1年半くらいの時で、お芝居もわからなくてとにかく無我夢中でやっていた。その『花子とアン』をきっかけに、こんな風に楽しんでやっていいんだ!というお芝居に対する見方や考え方が変わった」と振り返り、「これから私はどうなってしまうんだろう?ってすごく不安やプレッシャーはありますけど、朝ドラだけでなく作品はみんなで作っていくものということを学んでいるので、(これまでの作品を)超えたい気持ちはありますが、何より自分らしさを忘れずに1年間突っ走りたいなと思っています」と意気込みを語った。

◆“すみれ”ドレスで登場

芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
また、この日は「べっぴんさん」=「別品(特別な品)」という意味にちなんで、ドラマ制作チームが芳根のために特注で作った“すみれ”色のドレスを着て華やかに登場。「ドレスを作っていただくのは初めてなので、すごくときめいた。朝着て、『うわぁお姫様みたい』とか言っちゃってました(笑)。すごく嬉しいです」と笑顔を見せた。

今作の脚本は、ドラマ「名前をなくした女神」「ファースト・クラス」、映画「レインツリーの国」「植物図鑑」(2016年6月4日公開)など家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆している脚本家で、昨年8月にフリーアナウンサーの羽鳥慎一と結婚した渡辺千穂氏が担当。なお、会見には三鬼一希チーフ・プロデューサーも出席。「べっぴんさん」の放送は2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)の全151回を予定している。

◆反響は?

ヒロインの決定に

「もう半年待てない」

「きょんちゃんホントスゴい!絶対見ます」

「最高かよ」

などと、ファンからも喜びの声が上がっている。(modelpress編集部)

芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
■芳根京子(よしね・きょうこ)プロフィール
1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年、ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)で女優デビュー。2014年、NHK連続テレビ小説「花子とアン」ではヒロインの親友・蓮子(仲間由紀恵)の娘・宮本富士子役を好演し、注目を集める。また翌年には、ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)のキャストオーディションで、1000人以上の候補者の中から主演に選ばれた。今、活躍を最も期待される女優の1人。

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